ココロのケアを考える
まず、ココロのケアの前に、身体のケアの話をさせていただくと、運動、食事、睡眠など、最近やっと、未病に対する考え方が浸透しつつあります。
しかしながら、まだ、ココロの健康の未病の対策まで、至ってないのが、現状ではないでしょうか?
散歩をしたり、スポーツをすることは、確かに、ココロの健康にも大切なことです。
それ以外には、ないのでしょうか?
それがあるのです。たぶん、皆さんが知らないだけです。
それが、WRAPや、リカバリーカレッジという取り組みです。
WRAPは、日本語訳すると、元気回復行動プランといわれ、アメリカのメアリーさんが、多くの当事者の経験から、作られたものです。
詳しくは、WRAPの道具箱という情報を見ていただけるとありがたいです。
ここからが、本題です。リカバリーカレッジというものもあると言いましたが、どういったものでしょうか?
これは、経験者や専門家の話から、精神的病気を防ぐものとわたしは認識しています。
まさに、ココロの未病の問題を経験者や専門家から学習することで、健康でい続けることです。
リカバリーカレッジとは、いろんな立場の方が、水平方向の立場でメンタルヘルスのことについて、学びあう場なのです。
では、リカバリーカレッジでは、どういったことをしているのか?
まず、運営メンバーと言われる方がリカバリーカレッジを作り上げています。そのメンバーが、講座という、学習のコマを作りながら、受講生と一緒に学びあうシステムになっています。
しかしながら、現在、運営メンバーは、ほぼボランティアでやっているため、疲弊してしまい、辞められる方が多く出ているのも現実です。
わたしは、そこで、企業と連携して、リカバリーカレッジをやれないかな?と思うようになりました。
ココロのケアの学習会などをリカバリーカレッジとして、企画させていただき、その対価として企業側からお金をいただく、このようになればいいなぁと思っています。
わたしが関わっているリカバリーカレッジは、リカバリーカレッジSAGA、リカバリーカレッジふくおか、チビカレの3カ所です。
リカバリーカレッジSAGAやリカバリーカレッジふくおかで、検索していただけると出ます。
全国で、今では、30ヵ所以上のリカバリーカレッジがあるものと思われます。
企業さんのバックアップが必要だとわたしは考えています。どうかお力添えをお願いします。
詳しくは、kakeru.mizuno@gmail.com
まで、お願いします。