【業務命令】横浜マラソンを完走するために使ったSNSまとめ(2016 3.28)
こんにちは、kakeruライターのDスケです。
業務命令で走ることになった横浜マラソン。もう2週間前になりますが、なんとか完走することができたので報告したいと思います。
そして、今回のテーマである「SNSの力で完走できるのか?」について、当日苦しみながら完走した思い出とともに振り返っていきます!
走ることが嫌いだった僕は、横浜マラソンを楽しめたのか?
僕は別に走ることが好きなわけでもなく、むしろ休みの日なんかは怠惰な生活をしていました。高校時代から数十キロ太ったので運動なんかするわけありません。
初めにお伝えしておくと、僕はマラソン経験者でも積極的に運動をしているわけでもありません、むしろ逆です。毎日ポテチ食べて漫画読んでベッドでゴロゴロしたい、むしろしています。
そんな中、2ヶ月間走って、食事制限して、ぐちゃぐちゃになりそうなヒザの痛みに耐え、ついに本番の日を迎えたのです。そんな当日の様子をツイートしていたので、ちょっと振り返ってみようかなと。
横浜マラソンの”応援”は本当にすごかった!
当日は早朝4時半に起床して、5時には朝食を食べ、5時30分には出かけるというスケジュール。この時点では正直緊張なんかまったくしてなかったんですが…
2万人以上の参加者を前に、めちゃくちゃ緊張しました。あれ?なんでここにいるんだっけ、と。
スタートしてから、20km地点まではツイートしてる余裕はまったくありませんでした。関門で足切りに引っかからないようにひたすら必死で駆け抜けました。
ニュースでも取り上げられてたのですが、今回はバーテンさんの応援パフォーマンスがかなり目立っていました。ノンアルコールのスポーツドリンクを振る姿はかなり秀逸。
横浜マラソン撮るラン集。
1、2、5、6給水。バーテンさんと目が合ったw pic.twitter.com/Mx9ExVCY6c
— ななつき@175Runner (@nanatsuki13) 2016年3月13日
kakeruのメンバーも応援に来てくれました。僕が手に持っているのは、給食スポットで配布していた「いちご」。一個しか食べられなかったけど、すんごい美味しかった。
折り返し地点からの高速道路から少し余裕がでてきたので、ツイートも再開。それにしても以前下見に行ったおかげか、今自分がいる位置や、これからどんな道を走るかなどが手に取るように分かったのはかなり助かりました。
応援パフォーマンスの種類は豊富で、走れば走るだけ「次はどんな応援かな?」と期待させてくれます。苦しくなってうつむいても、パフォーマンスポイントに近づくと顔をあげちゃうんですよね。
横浜マラソンはコスプレでの参加も多いので、ちょっと怖いピカチュウや他にも勇者コスの人たちも。みんなこんな格好で走るとか普段どんなトレーニングしてんの…
マラソンは30kmを過ぎると地獄というのは聞いていたのですが、僕のヒザもご多分に漏れず悲鳴を上げ始めました。
残り8kmを切ったとき、視界にイケてるおじいちゃんが。なんでバイク?という疑問は拭えないのですけれども。
残り5kmを切れば、あとはもう気力の勝負。お姉さま方に応援してもらい最後の力を振り絞ります。
残り2km。応援の力が身にしみてきます。
赤レンガを過ぎて残り1km。ゴール地点から歓声が聞こえてきます。
そして、ついに完走。今回トレーニングに利用していたアプリRunkeeperにも今まで出したことの無い記録が。
タイムは6時間6分と誇れた数字ではないですけれど、初めてのフルマラソンをなんとか完走することが出来ました。走り切ったときは達成感で胸がいっぱいに。
横浜マラソン完走に、SNSは役に立ったのか?
さて、横浜マラソンを完走するために使ったSNSについて振り返っていきたいと思います。今回フルマラソンを完走するにあたり、僕がやらなければならなかったことは次の3つでした。
・走れるカラダになるために-10kgの減量
・完走するためのトレーニング
・フルマラソンに関する情報収集
それぞれを達成するために使ったSNSの結果はこんな感じでした。
結論から言うと-5kgなので未達成。「あすけんダイエット」というSNSアプリを利用して、この2ヶ月の毎日の食事記録をつけていました。必要な栄養バランスを提示してくれるのですが、なかなかそれ通りに食事ができずに、途中で力尽きてしまいました…「あすけんダイエット」には、他のユーザーと交流もできる日記機能もあったので、それをつかいこなせなかったのは心残りではあります。
とはいえ、食事は体づくりにも必要不可欠。そして、どうせなら美味しいご飯を食べたい! ということで、Instagramを使ったダイエットに取り組んでみました。
今までの僕の食事ってこんなかんじだったんですけれど。
フードコーディネーターのよしもとさんに、こんなに素敵な料理を教えてもらいました。
こんなに美味しそうなのに体づくりに必要な栄養がきちんと入ってるんです。それに、Instagramでダイエットレシピをアップすると、「おいしそ~」とコメントもらえたりするので、それがモチベーションにもなっていました。
フルマラソンのためのトレーニング結果は?
大学卒業以来、まったくと言っていいほど運動をしなかった僕ですが、Runkeeprが目標に見合ったトレーニングメニューを提示してくれるので、基本的にはそれに従って鍛えました。
でも、2ヶ月間ってフルマラソンのトレーニングとしてはかなり短かったみたいで、開始して5日目でいきなり「12km走れ」と提示する鬼コーチな一面も…
フルマラソン初心者にとっては、音声でペースや走行距離などもナビゲートしてくれるので、足切りがある本番ではかなり役に立ちました。
フルマラソンに関する知識はついたのか?
今回使ったSNSの中で、一番感動したのはmixiかもしれません。初めてトピックを立てて数時間後には、フルマラソンに関する有益な情報をどんどん得ることができました。特定の話題で盛り上がりたい時には本当に貴重なSNSだなと身を持って体感しました。
ちなみに、完走後にアドバイスをくれた方々に、完走の報告もかねて感謝の気持ちをコメントしたんですけれど、温かいコメントをしっかりと返してくれるんです。ホントにここは優しい世界です。
まとめ
というわけで、今回の使ったSNSについてまとめると。
「あすけんダイエット」
<良かったこと>
毎日の食事で改善すべきことが数値で可視化されるため分かりやすい
<反省点>
日記機能で他の利用者と交流することでダイエットに関する情報交換をしたり、励まし合ったりすることが出来たかもしれない
「Instagram」
<良かったこと>
・参考になるダイエットメニューを探すことができる
・インスタジェニックなメニューをアップすると褒めてもらえるのでモチベーションがあがる
<反省点>
始めるのが遅すぎた…次やるならトレーニング初日から実施したい
「Runkeeper」
<良かったこと>
・目標に見合ったトレーニングメニューを提示してくれる
・音声でペースや走行距離をナビゲートしてくれる
<反省点>
一緒にトレーニングする相手がいれば「リーダーボード」という機能で切磋琢磨できた
「mixi」
<良かったこと>
・フルマラソンに関する知識を得ることができた
・コミュニティの人たちがとても親切で相談があれば気軽に聞ける環境
<反省点>
マラソン直前の情報だけ利用するのではなく、トレーニングについての情報も教えてもらえば良かった
横浜マラソンのボランティアの人たちの応援も大きかったですが、初めてフルマラソンに挑戦するにあたって、今回利用したSNSの力はかなり大きかったです。
-10kgの減量は出来なかったですが、フルマラソンは無事完走することができましたし、業務命令で仕方なくという感じだったマラソンも、これを機に趣味にしようかと考えています。いやほんとに。
次はどんなテーマでSNSの力を駆使するか、ちょっと模索中です。ぐちゃぐちゃになったヒザを休めてから、また動きだしたいと思います。
それではまた!
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