病気になって思ったこと

こんにちは!今日は病気になって思ったことを書こうかと思います。

前回2歳の時に特発性血小板減少性紫斑病になったことを告白しました。
そこではどんな病気かということを書いて、自分が思っていたことを書いていなかったのでそれを書こうと思います。

まず、物心がついたころには入退院を繰り返していました。その辺の記憶は少ししかありませんが、医師、看護師さんに助けてもらったなと思いました。血液疾患なので、採血する機会が多くきつかったです。

子どもの血管は見えにくく、失敗しやすいんですね!看護師さんが失敗すると「修行が足りんわ!出直してこい!」と生意気なことを言っていました。

それから約20年後、自分がその言葉を言われる立場になっていました(笑)
因果応報という言葉の意味を肌で感じる人生になっています。

脱線しましたが、家族がお見舞いにきてくれるのですが、それが正直きつかったです。母子家庭であったので、入院の付き添いには母がべったりつきます。休日になると兄、姉が来て家に母がいないという寂しそうな顔を見るのが治療よりきつかったことを今でも覚えています。
順調に回復していき、小学生の時は入院せずに通院をして経過観察していました。

月日が流れ小学5年生になり、主治医から治療の卒業しようと言われました。嬉しかったですね!

この頃から医療従事者になろうと決めました。今までたくさん助けてもらえた。今度は自分が返していきたい、giveしたいと思い目指すことをしました。

しかし、中学、高校と勉強してこなかったので、自分自身で道を狭めていったなと後悔しています。これから色々勉強していこうと思っていますが。

色々大変なことがありましたが、病気になって良かったなと思いました。
綺麗事を言うな!とご指摘がありそうですが、本音なんですよね。

患者さんの気持ちも自分が患者だったから分かるし、医療従事者という道を選ばせてもらえたということを考えると、よかったと思えるんです。おそらく医療関係のことには生きている限りは関わっていくんだろうなと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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