446 81歳の暮らしから
(83)大晦日の大チョンボ
3時を過ぎた!久しぶりのイライラ。ちよっと、いい加減にして、今頃何が届いても遅すぎない?どう考えてもおかしい。生協へ電話した。
埒が明かなかった。
友に電話
ねえ、生協の品物来た?
もう28日で終わってるよ!
えっ?31日の午前中までじやなかった?
今年始めて年末の配送が変わったそうである。事前に何度も日にちの変更は予告されてたらしい。私が読んでなかったみたい。
それと、ことしあたりはもう、実家を張っている次女の家に、親戚が集まるので、完全に選手交代で、私は顔を出すだけになっている。ひ孫の世話に体を呈することはもはや無理。
室内で済むことのみ、役には立たずとも、ちびの危険の見張りくらい。言葉が達者になった幼児だと、相手になれる。
色々手作りして食料持参の予定だったので、仕方がないあるもので演出して行こう。
忙しいさなかに、馬鹿げた電話を、友に誤り、大笑い。
一年の締めくくりの、あまりのアホさに、がっくり、ゲンナリ。
ケチり過ぎ
そもそもは、私の極端な切り替え。クリスマスも関係ないと、普通に過ごした。年末も気が乗らず、掃除もしない。生協の注文も、極端に切り詰め、余分はなし。
其れでも、お誘い受けたら手土産をと、あれこれ箱物は準備してあった。大勢で気楽に食べられるよう少し気の利いたお菓子を揃えておいた。
もう、いいわ、自分ひとりは、何とでもなる。
間が抜けた年の暮れになった。メリハリというものがない。
40代から50代、仕事も持った現役主婦のバリバリだった頃、狭い建売の我が家に、わんさか人が集まって、1つの卓は、鍋物、一つは焼肉、一つは、お節。好きなところに行って好きなだけ食べる、いわゆるバイキング方式。
主婦の私に、年頃の娘たちが手伝って、それぞれ子供がいる私の二人の妹家族や両親、総勢17人がワイワイ。30種以上のおせちを作り、意気盛んな私だったのを思い出す。
ケチりすぎて、楽しさのない大晦日。今年は失敗したな!
明日からは
令和5年になる。2023年
一人だからといって、あまりにダラダラしすぎたような気がする。無駄な気負いは、要らないが、日常の秩序を保たないと、何もかもが崩れてしまいそうだ。
普通の事を普通に、こなし、基礎はそこそこ保ちながらの、自由の味わい。
生活習慣を、整えて、少しは無理なこともやらないと、例えば掃除。当たり前のことをわざわざ書き記しているナマカワ者。
いけない、いけない、自堕落はよろしくありません。
特別なことをするわけでない
のだから、肩肘張らずやれることをやればよいのです。
こうして文章を書いていたら、ようやく気分が収まった。やれやれ、とんだ年の暮れ。