【フタリソウサ】ディティクティヴ・シネマ・キャンペーン
モノクロ映画をオマージュ・モチーフとした
フタリソウサのキャンペーン・シナリオ集となります。
本作は、「平野累次」、「冒険企画局」、「新紀元社」の二次創作物です。
(C)平野累次/冒険企画局/新紀元社
全3編ですが、
すべて知ってたカード2枚(最終章のみ特殊構成)で構成されており、
また、登場人物が非常に少なく、またシナリオもほぼ一本道。
非常にシンプルなシナリオで、
謎解きというよりは雰囲気を楽しむキャンペーンだと
思っていただければ幸いです。
手軽に回せる事を意識したキャンペーンとなります。
ただし、当キャンペーンはすべて後味が悪く、謎が残る結末となります。
PL・PCの傾向を見てプレイを推奨いたします。
また、積極的に捜査に参加するPCであることが望ましいです。
これらのシナリオは、「探偵」と「助手」の関係性を問うシナリオです。
シナリオに際して、そのようなロールプレイができると面白いかも
しれません。GMの方は、バディに合わせて雰囲気を変えてください。
【探偵零年】
殺人事件を解決した探偵が廃墟のビルの
屋上から自殺した。何者かによる他殺か?
それとも探偵自身に何かトラブルがあったのか?
貴方達探偵と助手は彼の知り合いだった。
なぜ彼が死ななければならなかったのだろう?
ニュースか、知り合いからの伝聞か。
ともあれ、貴方達はその報せを突然に聞いた。
貴方達は自ずとその死の真相の捜索に
出かけることになった。
キャンペーンとしない場合、探偵零年のみの
プレイで終わらせると綺麗に完結いたします。
【犯人の異常な愛情】
貴方達のたまり場に一通の手紙が届く。
封を開けば、それは見慣れた文体、書式のそれだ。
そして、そこに書いてあるのは今から
かつて貴方達が
犯人と示した人間を殺すという予告状だった。
【謎世界旅行】
貴方達探偵の元に手紙が来る。
それはそれは見慣れた文体、書式のそれだ。
そして、そこに書いてあるのはとある洋館に
送られた殺人の予告状の相談だった。
貴方達は、貴方達にとって"疑わしき人物"を守ることになってしまう。
【!】PL・GM向け前提情報
このキャンペーンにおいては、探偵零年にて死亡した「探偵」と
PC達は、何らかの繋がりである程度親しく、たまり場に来る程度には
関係性がある、と設定していただきます。
(※詳しくは、セッション開始前にGM・GMPにお尋ねください)
ただし、「探偵」との生前のロールプレイタイムはありません。
その「探偵」との生前の関係性は、PCである貴方達が好きに想像して、
作り上げていってください。
故人との関係性をどこまでロールプレイで作り出せるかお試しください。
ようこそ、不可思議なシネマの世界へ。
この世界には―……解けない謎もあるかもしれない。
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