【フタリソウサ】祭【Webアンソロジー】
【フタリソウサ】祭【Webアンソロジー】
本作は、「平野累次」、「冒険企画局」、「新紀元社」の二次創作物です。
(C)平野累次/冒険企画局/新紀元社
折角のフタリソウサのWEBオンリーやぞ!?
これが祭じゃないならなんなんだ!?
というわけで、「祭」をテーマにした
フタリソウサシナリオを作っていただきました!
「祭」の解釈は自由です。因習のある村の祭から外国の華やかなバーティーまで祭です。というか祭という概念さえあればなんでもありアンソロジー。
シナリオによっては、人を選ぶものがございます。
各種注意事項に目を通した上でプレイしてください。
任意の曜日スペシャル特番
【きみのなまえをいれよう】探検隊騒然!?
白得手村の消えた御神体の謎を追え!
【シナリオ本文】
1003様
半端に寂びれた田舎町、白得手村の町興しは難航していた。
元々ぱっとした特産品もなく、
物珍しい施策はもう他の土地が食い散らかした後。
強いて言うならちょっと変わった神様を祀るお祭りが
戦後のどさくさで中止され続けている…ぐらい…あっこれだ!
しかしお祭りに必要である肝心の御神体が見付からない。
どこに消えたのか?そもそも誰が持ち出したのか?
まさか御神体が自分の意志で…?
そこで依頼を元にやって来たのが君たちコンビ…もとい、
【任意名】探検隊である!!
女郎花村(おみなえむら)殺獣事件
【シナリオ】
くろうさぎ羊羹様
うら寂れた田舎、女郎花村(おみなえむら)にも秋祭りの時期が来た。
村の衆らは総出で山を狩り、一匹の猪を捕らえることに成功する。
祭りの夜に獲物を捌いて肉を焼き、
収穫物と合わせ豊穣への感謝を込めて食すのが村の習わしであった。
しかし——祭り前夜。
生け捕りにしていた猪は見るも無惨な有り様で発見されることとなる。獣の仕業でないことは明らかだった。いったいどこの獣が火をつけるというのか。黒焦げになった肉は煙を燻らせていた。
急遽、家畜小屋の鶏を絞めて祭りは続行されたが、いったい、誰が、何のために——?
ある村人は、閃いた。
探偵に真犯人を探してもらおう! と。
かくして探偵と助手は村へ降り立ったのである。
物産展に行こう!
【シナリオ】
胸懐堂様
とある平穏な日。あなたたちはゲストNPCの頼みを受け、
瀬戸内物産展へとやってくる、
多くの食品やデザートがところ狭しと並んだお祭り会場。
――さて、ゲストNPCが欲しいのは何だっけ。
白絡冥々姻儀
シナリオ:【BOOTH版】【TALTO版】
夜明け行き様
胸懐堂様
探偵と助手は依頼を受け、とある辺境の港町を訪れる。
事件は無事解決したが、
雪が勢いを増し帰ることが困難になってしまった。
一晩泊めてもらうかわりに、もうひとつ頼み事をされる。
「お祭りに出てください。衣装を着て、立っていてくださるだけでいいのです」
海と神と生き、雪に鎖された港町。
探偵は見も知らぬ神へと嫁がされることになる。
覆
【シナリオ】
ゆかりごはん様
「一昨年、妹が行方不明になりました。彼女になにがあったのか解明してください」
依頼人の青年はそう告げ、それなりの厚さの封筒を差し出す。
「……バイトとか、頑張って貯めました。足りなければ借りてきます。だから、どうか……」
そう言って彼は探偵と助手に頭を下げた。
話を聞くと、妹はとある山奥の町【女川町】の祭りに参加してから消息が不明だという。
「あの町は神隠しだのっておかしな伝承があるんだ」
ともあれ調査しないことには始まらない。
探偵と助手は女川町へ向かうだろう。くしくもちょうど、今年の祭りの時期だ。
風車をからから回した
【シナリオ】
はのん様
たまり場にやってきた一人の女性。
彼女は、自分の探偵が死んでしまったのだと話す。
「私は助手でした。探偵の助手」
「あなたたちは分かりますか。私の探偵が、どうして死んでしまったのか」
彼女の手の中の風車が回っている。
からから、からから、からからからから。
あの日からずっと、頭の内側でオマツリが続いているのです。
何度も、何度も何度も。時が止まればいいのにって思いました。
私が彼に、この音を譲渡した日から。
そうです。絶対的な特権です。あなたも当然、とうに知っているはずです。
からから、からから、からからからから。
最果てでカーニバルを
シナリオ:【note版】【TALTO版】
カケミツ
夕方、メールが来た。不可解なメールであり、
ドメインもどう調べてもどこの企業のものではないが、
スパムメールであるという報告はネット上で探してもどこにもなかった。
不思議に思った貴方達は、このメールの文面について
調べることになる。
目の前には先程スパムメールかどうかを探した検索エンジン。
さて、どう解こう?
この度はご参加いただき厚く御礼申し上げます!
フタリソウサのますますのご発展をお楽しみにしていきます。
カケミツ
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