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朝日杯FS 追い切り評価

【追い切り評価】


基本的に自分は時計とかより動きの質重視です。

SS 最上位
S かなり良いがもう一つ上がある
AA 調子良い
A 普通
B 調子いまひとつに見える
C 消し


【まとめ】

※注目馬太文字。

SS

オオバンブルマイ、ドルチェモア、レイべリング

S

エンファサイズ、オールパルフェ、ティニア

AA

グラニット、コーパスクリスティー、スズカダブル、ダノンタッチダウン

A

ウメムスビ、ドンデンガエシ、バグラダス、フロムダスク

B

ニシノベストワン、キョウエイブリッサ、

C

ミシェラドラ-タ



【追い切りpickup】

追い切り全頭見た中で気になったり、良かった馬をpickして短評添えました。

オオバンブルマイ【SS】

12月7日
栗東CW良馬場
6F 83.1 67.8 52.0 36.6 11.7
3頭併せ内側。鞍上、手綱グッとしっかり抑えているが抑えきれない位の手ごたえでぐいぐいと併せた馬を突き放して行く。途中で追い出すもそれにも反応しさらにピッチが上がって力強く伸びきる。高い基礎スピードとそこからさらに伸びる末脚も持っているように見える。

最終追い切り
12月14日
栗東坂路 良馬場
53.3 38.2 24.8 12.1
単走。馬なりから軽く追う。馬場の外側へ出てきてストライドしっかりピンと伸ばしいいスピード感で登ってくる。終い少し促されてもからも、しっかりと伸びるような感じがあり力強く迫力もある。仕上がり良く見えた。

コーパスクリスティ【AA】

12月14日
栗東CW良馬場
6F 81.6 66.8 52.5 37.1 12.2
3頭併せ内側。コーナーはややかかりながらも直線に入る段階でも既に抜け出しており、そこから速いピッチで駆け抜ける。併せた相手をぐいぐい突き話終いは軽く流していた。懸命に追って追って伸びてきた相手と併入。ピッチが速く反応速い。突き放す一瞬の足が有るタイプ。

スズカダブル 【AA】

12月8日
栗東CW良馬場
7F 97.9 81.8 66.6 5.4 36.7 11.1
3頭併せの外。コーナーを外回り、直線に入ると合図にしっかり反応。一気にピッチが上がってぐいぐいと突き放す。やや頭が高いのが気になり、四肢のさばきも力強く回転力もあるものの重心は高い。

最終12月14日
栗東CW良馬場
7F 97.4 81.4 66.8 52.3 37.4 11.7
単走。馬なり終い強め。映像入りからスピード感ある走りでコーナー外を回ってくる。仕掛けてからモタつくような感じと頭の高さが気になるが伸びは上々。追い切り自体は良いと思うが半信半疑。

ダノンタッチダウン 【AA】


12月8日
栗東CW良馬場
6ハロン80.6 66.0 51.8 36.8 11.4
2頭併せ内側。前を行く馬をコーナーで捕まえに行き直線追い出す。軽く鞭を入れてしっかり追ってやや遅れ。ただ時計出ているし動き自体も問題ない。この馬はまだ馬体が全体的に緩く成長途上の感が強い。まだまだ上を目指せる奥行きを感じる。

最終追い切り
12月14
栗東坂路良馬場
55.5 40.1 25.4 12.3
単走。馬場の真ん中を馬なりで登坂。頭は高くしながらもフットワークが軽快で最終は流す程度の動き。馬体は筋肉量豊富で幅があり全体的にはまだ緩いが、それでも脚捌きは素軽く能力秘める。

ドルチェモア 【SS】

12月7日
栗東CW良馬場
66 81.4 65.1 50.1 35.8 11.4
2頭併せ内側。コーナーは馬場真ん中を通り、直線併せてからもしっかり相手を突き放す。首や足捌きのリズムよく連動性を感じる動きで追われてからの伸びも上々。素晴らしい動きに見えた。

最終追い切り
12月14日
栗東坂路良馬場
51.7 38.0 25.1 12.6
単走。馬場の真ん中登坂。足捌き力強く首をしっかり使って動けており終い気をつけられてからの伸びも上々。良い動き。一番よく見えたのはこの馬。

レイベリング【SS】

12月7日
美浦南W稍重
55.6 39.2 11.8
単走。この馬が1番気になるのは、四肢の可動域の広さで前肢はかなり高く挙げ前に投げ出し叩くように走る。後脚もかなり腹の下まで入りしっかりと後方へ蹴りつける。その上での首の動きはまだ連動性に欠けるものの全体としての弾ける走りはかなり能力を感じさせる。

最終追い切り
12月14日
美浦南W稍重
5ハロン68.8 53.1 37.8 11.7
2頭併せ内側。霧で見えずらい。直線併せたところからしっかり先着できており、仕掛けからの反応鋭い。


追い切り評価の所感・雑感

一番よく見えたのはドルチェモアです。いいポジションでレースできそうだし追ってしっかり反応できると思いますし有力かと考えています。また、同等評価にはオオバンブルマイレイべリングを挙げました。オオバンブルマイは高い基礎スピードとそこからさらに一段階の末脚があるのが魅力的。レイべリングは何といっても四肢の可動域の広さとそれを生かした飛ぶような走りが魅力。脚力も十分で後脚の蹴りも強い。1勝馬ですが走りからはここで十分やれるだけの素質は感じました。穴っぽいところでいうと、コーパスクリスティー。これはかなりピッチの速い走りでまだまだ集中力や粗削りな面が多々見られるものの一瞬の反応の良さやスパっと切れ突き放す動きは要チェック必要。馬体重も前走増やしてきており、成長も感じる1頭。スズカダブルは確かにいい動きでしたが、自分は半信半疑な面が大きいです。頭の高さや地面を撫でるような捌きで評価はやや低めに付けました。(評価される方も多いと思いますが。)
最後にダノンタッチダウンですが、この馬はこの中に入っても素質では一番かと思っていますが、何より成長段階でまだまだ馬体が緩いです。新馬とデイリー杯のパドックの馬体です。

新馬戦


デイリー杯

筋肉量が豊富で首差しも太くそれでいて前肢の出もよく滑らか。四肢も太く正面からだとひと際、馬体に幅があるのが分かります。前胸部の深さや幅からは心肺機能の高さが伺えるし、なによりこの未完成な馬体でここのまでのパフォーマンスを見せていてまだまだ成長の余白を残しています。


また、パドック等見て最終的な馬券は構築したいと思います。ひとまず追い切りからは上記評価です。


以上です。
見てくれてありがとうございます。


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