NHKマイルカップ 評価レポート+ワイド1点予想
お疲れ様です。kakeです。
今回、初めてBOOKERS使ってみましたが、あんまりヒットしなかったので、いつものNOTEで供養しときます。
このnoteではいつも重賞の出走各馬の
【能力✖️追い切り✖️適性】に着目して
評価した内容を載せています。自分の思考のまとめとして書いてます。見て下さった方いましたら、いいねだけ押してくださればそれだけで幸いですし励みになります。ワイド1点予想もやってます!
桜花賞 ✕
皐月賞 的中🎯
天皇賞春 ✕
で来てます。今のとこ 3戦1勝 回収率173% です。
毎回1点1諭吉で勝負してます!
あと6戦(NHKマイル→VM→オークス→ダービー→安田→宝塚)ありますので何とかもう1,2発決めてプラス収支で春開催締めたいですね~。
NHKマイルカップ
コース
【東京1600m】
2コーナー付近からスタートし向こう正面の長い直線を進むワンターンのコース。コーナーも緩く、その後直線も長い。逃げ馬の勝率は低く逃げ切るのは容易くない。持続的な末脚を求められるコースだが、下級条件とG1では違う。下級条件のいわゆるスローのヨーイドンだとギアチェンジ、TSの速さだけで良いがG1になると前半からより締まった流れになりやすく追走力のない、そういった人気馬の凡走もある。ギアチェンジ、TSにプラスして追走力、TS持続力が求められるコースなので延長よりも短縮に向きやすい。
参考過去レースとポジション
2017年
①アエロリット ②リエノテソーロ ③ボンセルヴィーソ
LAP:12.4-10.9-11.2-11.6-11.8-11.3-11.3-11.8=1.32.3
2018年
①ケーアイノーテック ②ギベオン ③レッドヴェイロン
LAP:12.1-11.1-11.2-11.9-11.7-11.3-11.5-12.0=1.32.8
2019年
①アドマイヤマーズ ②ケイデンスコール ③カテドラル
LAP:12.0-10.4-11.5-11.9-12.0-11.3-11.3-12.0=1.32.4
2020年
①ラウダシオン ②レシステンシア ③ギルテッドミラー
LAP:12.3-10.4-11.4-11.9-12.0-11.3-11.2-12.0=1.32.5
2021年
①シュネルマイスター ②ソングライン ③グレナディアガーズ
LAP:12.2-10.2-11.3-11.6-11.6-11.4-11.9=1.31.6
過去5年のLAP構成などは概ね同じようなLAPで前半も速く、中間少し緩み、最後はTS持続が必要。外の差しは決まっているが、最後方はさすがに厳しめ。中団から差してこれる馬や前受けで残せるくらい持続的な脚がある馬を狙いたい。
全頭評価
1. マテンロウオリオン
【短評】
・ノリさん×昆厩舎×寺田千代乃オーナーはかなり怖い。ノリさんのNHKマイル全成績がヤバい。20回の騎乗機会で(3.5.2.10)で複勝率50%という驚異的な数字。2分の1馬券内。得意なG1という位置づけでいいんじゃないでしょうか。
・馬自体の能力も高評価。ややテンションは気にしとくべきか。
・新馬を負けてから未勝利の身で万両賞にチャレンジして出遅れから伝家の宝刀ポツン発動し勝ち切る。陣営からは叩き良化型との評価。
・前走NZTは最後勝ちそうな勢いからパタっと止まったのは気になるが前哨戦仕上げ、ここメイチだろう。追い切りでは先週にウッドでかなりいい時計で走っている。
2.ソネットフレーズ
【短評】
・元々かなり能力を評価していた馬だが臨戦的にはかなりマイナス。
・デイリー杯は伸びない内を通ってセリフォスに迫る脚を見せたし能力は疑いなし。
・長期の休み明けと脚部不安によるクイーンC回避など順調さを欠き、能力はあるのはわかっているが今回は買い要素は少ない。
・追い切りも乗り込み本数少ないが時計はしっかりと出ているし、動きもやや頭高いがキレイにストライド伸ばせており力感ある走り。馬券的には迷いどころで本命視はしづらいが。
3.ソリタリオ
【短評】
・能力は全体的に平均点レベルで崩れづらいが勝ち切れない。
・前走本命にしていた馬。実質崩れたのは前走だけでマイル成績(2.3.0.0)。前走からの短縮の臨戦も〇。前走の流れに乗れない感じでなければ。
・上りの脚は34秒台前半とそこまでキレないので上りは掛かった方が良い。
・追い切りは坂路の最終しか映像ないがすごい集中していてしっかり全身使って動いている。当週はあまりウッドで時計出してないが、先週長めウッドで4F51.1-1F11.0の時計あり。順調に乗り込まれていて前走のようにならなければ好走してもおかしくないと見ている。
4.セリフォス
【短評】
・ダイワメジャーのマイラー。2歳時の経験としてはアドマイヤマーズと同じような出走経験だが3歳ではマーズは共同通信杯→皐月賞を使っての臨戦。こちらは休み明けでNHKマイル→安田記念のローテ。約5か月の間隔がどうか、中内田厩舎は東京成績やや落ちるし重賞勝ちは阪神。
・未だ連を外しておらず掛かりやすい気性の割に安定した成績。戦ってきた相手も世代の一線級ばかりなのでここまでは当然評価は高い。ただ世代戦で成長がどうか。厩舎コメントなどからは気性面での成長はあるようだがその辺はパドックでの様子を観察したい。
・全レースチェックしているが道中は前に行けばやはり力んでいて前走などはC.デムがすごくしっかり押さえこんでいたので末脚あったが折り合いは相当難しいように見える。この辺りが気性面の成長と福永ジョッキーによって丁度よくなれば勝ち切っても全くおかしくない。
・追い切り内容は以前よりも首を大きく使い、追い出して青葉賞2着のロードレゼルを交すあたり仕上がりは良好に見える。が、抑えているのが何とかやっとといった感じで行きたがる様子はある。やはり折り合い面には多少なりとも不安は残る。
5.キングエルメス
【短評】
・スタート速く直ぐに好位を取りに行ける。距離的には1400質なレースの方がよさそうな印象があるが1600も走れる。ラチを頼って走るタイプなので内枠がいい。
・能力的にはここでもやれてもおかしくはないが同型も多く、前走アーリントンCで骨折手術空けとはいえ、TS持続性能でタイセイディバインにも伸び負けているのは気になるところ。アーリントンCのLAP構成が過去のNHKマイルに近く、同じような構成だったのでここでの勝負所伸び負けは気になる。
・崩れたのは札幌の2戦目だけ。この時はかなり行きっぷりも悪く状態がイマイチだった様子でここは度返しでいい。
・名門矢作厩舎が間隔詰めて使ってくるのがまた不気味。前走は80%で今回は100%ということだが果たして。
・追い切りは最終追い切りの映像だけだが、やや頭高くまだ少しフラフラしているような感じに見えたが活気はあって坂路時計だけ見ると前走よりは良さそう。
6.トウシンマカオ
【短評】
・前走ファルコンSはかなりマークされた中でのもので、直線囲まれて進路なく空いたときには時すでに遅しだったのでやや展開がキツかった。
・能力はあると思うがベストは1400か。この中だと高評価は難しい。
7.タイセイディバイン
【短評】
・デビュー当初は2000mなど中距離路線だったが1400~マイルへ路線変更して力を出してきた。
・適正距離になってからはかなりいいパフォーマンスで走れている。
・前走アーリントンカップはハイレベル戦。外枠から好位をとり抜け出してくる脚はかなり良かった。2着とはいえダノンスコーピオンに勝っていてもおかしくなかったし、キングエルメスには伸び勝っていた。
・使い詰めでおつりはないかもしれないがここで人気がないなら積極的に狙ってみたい馬。
8.アルーリングウェイ
【短評】
・桜花賞からの参戦。臨戦過程としては良いが、桜花賞組で馬券になった馬はアエロリット、レシステンシア、ソングラインなどのちに第一線でも勝負になる馬たち。この馬がそれほどかと言われるとやや疑問がある。
・桜花賞の内容もスタート良く好位で運び、直線狭くなったりぶつけられたりはあったがそれがなくてもキレ負けしていた。
・阪神から東京替わりは好感。
・TSはそこまでないので好位から抜け出し持続力で押し切る競馬ができるかどうか。同型も多く今年は牡馬のレベルが高いと思うので混合のここではやや疑問視しておくが内枠なら評価あげるか。
・間隔も詰まっているので追い切りも坂路主体にウッド1本。動きは悪くなくデキ落ちはなさそう。
9.ダンテスヴュー
【短評】
・前走皐月賞は10着もかなり早くに鞭を入れていたが最後まで止まらず伸びていたのは評価できる。
・クラシック出走していた馬がマイルへ転向してきたら、能力的にはここでやれても何ら不思議はないが、ずっと1800~2000mを主戦としてマイルを走っていないので追走力など未知な部分も大きい。友道先生は「父のキンカメが出てきているので距離短縮はあうのでは。」と。
・この馬ももし人気がないなら抑えておいた方がよさそう。
10.カワキタレブリー
さすがに足りないと判断していますのでこちらは評価対象外とさせていただきます。
11.インダストリア
【短評】
・弥生賞からの参戦。距離短縮で臨めるここはかなり〇。適正〇。
・能力的にも上位評価。半兄に2019年2着のケイデンスコール。
・スローからのキレ勝負を得意とする差し馬で中山→東京はかなりの条件好転。Crは下手で中山ジュニアカップでは直線だけで勝ち切っていた。
・スローからのTS戦で結果を残してきたので前半の追走や持続性能はやや気になるところ。スタートは出ると思うが追走で苦労するとなし崩しに脚を使わされて末脚を削がれる可能性は考えておきたい。おそらくポジションは後方からだろう。
・追い切りは1週前舌をベロンと出しながらも動きの質は良かった。高く脚を挙げてやや叩き気味に接地するが回転力もあり、しっかりと地面を捉えた走りで素軽さとパワフルさも両方あって非常によく見えた。
12.セイグリッド
さすがに足りないと判断していますのでこちらは評価対象外とさせていただきます。
13.ジャングロ
【短評】
・2の脚速くこの馬が逃げるか。小回り短距離向きに見え、個人的にはこの馬は買わない。
・徐々に距離伸ばしてぺゴニア賞で左回り1600mを試したが、Cr性能でリードをとれないとTSでは劣るので後続に捕まってしまう。持続力はレース毎に徐々についているように見える。
・逆に前走NZTはCr性能でアドバンテージをとってギリギリ押し切った内容。東京替わりは臨戦としてはマイナス。
14.フォラブリューテ
【短評】
・前半の追走力がなく、やや後方へ置かれる。桜花賞もこの理由でプラス外枠だったので嫌った。能力的にも過去走からはTS持続力がそれほどでもなく買い要素がないのでここは嫌う予定。
15.オタルエバー
【短評】
・おそらく人気はないが2歳時はそれなりにやれていたし、前走内容もいつもの先行競馬ではなく出負けから中段差しでもしっかり力を出せていた。
・能力評価はやや厳しめ。
・追い切りは、坂路オンリーで行きっぷりよく飛ばし気味に入って最後は失速のラップ。今回も前に行ってどこまでの競馬になるか。
16.プルパレイ
【短評】
・この馬はかなり舐められそう。
・前走も内をスルスルとかなり恵まれたとはいえ抜け出してしっかり伸びて重賞制覇。
・セリフォスとは勝負付けが済んでいる形とはいえ、徐々に力をつけてきていて見限れない。
・追い切りも良く見えたし一発あっても。
・鞍上も馬も出遅れなど、信用しきれない部分はあるので穴で一考。
17.ステルナティーア
【短評】
・能力面は評価できるが爪の不安や精神面の不安といろいろ不安要素あり、それが結果に出てしまっているのは頂けない。この馬は戦う前から負けてしまっている印象がある。
・下級戦の所謂スローの瞬発力戦では力を発揮できるが、こと重賞などの厳しい流れになると流れについていけずポジション落とし末脚を削がれてしまっている。
・前走までの内容を見ていると買いづらいが、ポテンシャルはあると思うので追い切り等で変化が見られたら買いたい一頭。
・追い切りは、1週前単走、最終3頭併せと意欲的で前走よりもよく終いは鋭い動き。状態は割と良さそうだが後は精神面のような気がする。
18.ダノンスコーピオン
【短評】
・この馬のレースを見ていると、ラストの伸びが素晴らしく差せないかなぁーと思ったところからの差し切りが目を見張る。ギアチェンジからTSまでに時間がかかりさらに上のギアがある感じ。
・状態面は悪かったのはあるが、阪神でしか走れていないのは気がかりなところ。共同通信杯から立て直しての前走は価値のある勝利。
・勝鞍3戦がほぼタイム差ないギリギリの差し切り勝ち。
・折り合いも難あり、まだまだ伸びしろがあるようにも見えるので完成度という面ではまだな印象はある。マイルでは普通に能力上位ではあると思うが間隔詰め+遠征。外枠に入ったのも壁を作れず折り合い難があるので後方になるとするとうーん、半信半疑な印象。
評価まとめ
ワイド1点予想
※印変えました。
◎ インダストリア
○ ←いいねで見れます
【相手候補】
▲セリフォス
☆マテンロウオリオン
△プルパレイ
△キングエルメス
△ソリタリオ
△ダンテスヴュー
紐候補は多めです。結構穴の魅力ある馬が多いです。
一応は上記の印で買いたいですが、変える可能性結構あります。笑
馬場やパドックなど見て、最終的な印はTwitterで挙げてます。
くれぐれも馬券は自己責任でお願いします。
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今回も見てくれた方いましたらありがとうございました😊