オンゲキに追加されたホロライブ楽曲「Shiny Smily Story」の譜面で泣いた話
はじめましての人ははじめまして、かけっちと申します。
このnoteは、オンゲキに追加されたShiny Smily Storyの譜面が良すぎて、プレイしながら泣いた人が書いています。
まずはこちらを御覧ください。
なんとこれ、音ゲーの譜面なんです。すごくないですか?
オンゲキについて
オンゲキはレバーを使ってキャラクターを操作しながら遊ぶ新感覚の音ゲーです。外観はこんな感じ↓
音ゲーのパターンとして、ノーツの降ってくる場所を押すものがありますが、オンゲキの場合はノーツの色に対応したボタンを押すことでノーツを処理します。
8個のボタンとレバーを操作するため、慣れるまでに時間がかかりますが、難易度を選べるため簡単な譜面から始めることができます。
楽曲も豊富にあり、アニソン・ボカロ・東方のジャンルも収録されています。みんなが知っている曲は必ず1つは入っているはずです。
ホロライブについて
通称ホロライブプロダクションは、カバー株式会社が運営するバーチャルYouTuber事務所です。現在では多くのVTuberが所属しており、海外からの人気も熱く、大手VTuber事務所の1つとなっています。
今回、このホロライブの楽曲「Shiny Smily Story」がオンゲキに収録されました。
Shiny Smily Story の譜面について
前置きはこの辺にして本題に入っていきます。
音ゲーの譜面において、ノーツの形や動きで様々な表現をすることができますが、オンゲキの譜面は表現の自由度が高いと感じています。
特に今回は、ノーツの下に描画されるノーツライン(勝手にそう呼んでる)を自在に操った譜面となっています。
主に以下の内容について話します
①開幕のラインの色
②コールの再現
③推しマーク
④譜面製作者(ものくろっく)
①開幕のラインの色
曲が始まる前に青い一本のノーツラインが表示される。
ホロライブ・はじまり・青
この要素から、ホロライブの看板ときのそらが導き出される。
感情の豊かなオタクはここで泣いてしまう。
青いノーツラインに続いて4つのラインが伸びている。
これは、星街すいせい、AZKi、ロボ子さん、さくらみこ、の4人を表している。いわゆる0期生のメンバーである(無印組やソロデビュー組とも称される)
もちろん、色もそれぞれのイメージカラーとなっている。
先程の次は5本のノーツラインが伸びている。
これは、夜空メル、アキ・ローゼンタール、赤井はあと、白上フブキ、夏色まつり、の5人を表している。いわゆるホロライブ1期生である。
さらに続いて8本のノーツラインが3本と5本に分かれて伸びている。
これは、戌神ころね、猫又おかゆ、大神ミオの3人、いわゆるホロライブゲーマーズと、大空スバル、癒月ちょこ、百鬼あやめ、紫咲シオン、湊あくあの5人、いわゆるホロライブ2期生を表している。
さらにさらに続いて、5本のノーツラインが伸びている。
これは、白銀ノエル、兎田ぺこら、不知火フレア、潤羽るしあ、宝鐘マリンの5人、いわゆるホロライブ3期生を表している。
オンゲキでは赤、青、緑の3色を重ねることで様々な色を表現している。
しかし、おそらく白いノーツラインを描画できない(システムor可視性の観点から)ので、白上フブキや白銀ノエルのイメージカラーをなくなく緑にしていると予想している。
②コールの再現
「Shiny Smily Story」には公式のコールが存在します。
最初に見せた画像でもありますが、この文字が流れてくる時間がちょうど「ホロライブ!」と合いの手を入れる場所となっている。ロゴの三角形も完璧に再現されている。
背景の黒も相まってえーちゃんの服にみえなくもない。
その他にも
♪諦めの文字デリートして進む の部分のPPPH
♪苦しいときも(clap×2)もう私は(clap×2)
♪だからもっと夢追いかけたい(FuFu!)ワクワク止まらない(FuFu!)
などの、コールを入れるタイミングでノーツを処理するようになっている。
まるでライブ会場でコールをしているような感覚になる。
③推しマーク
曲の後半、落ちサビの部分で青いロングノーツの両端に絵文字が流れてくる。この絵文字は推しマークと呼ばれるもので、白上フブキの場合は「🌽」といったように、TwitterなどのSNSで自分の推しVTuberを絵文字で表現することができる。推しが多すぎてプロフィール欄が絵文字だらけのオタクも少なくない。
絵文字に気を取られがちだが、真ん中の青いロングノーツにも注目したい。
これは、ホロライブのカラーでもあり、ときのそらのカラーでもある青。
最初は一人だったけれど、こんなに増えたんだなぁと思うと涙が止まらない。
落ちサビで泣いてしまったオタクは、このあとのラスサビで画面がみえないため、スコアが下がってしまうだろう。だけど、この曲がプレイできること、譜面を作ってくれたことへの感謝が大きいため、どんなスコアでも満足してしまう。
④譜面製作者(ものくろっく)
譜面製作者はものくろっくさんと譜面-100号さんであるが、今回はものくろっくさんに注目したい。
上の動画はmaimaiという別の音ゲーに「マイオドレ!舞舞タイム」という楽曲が追加されたときの動画です。ときのそらも出演しているので時間のある方は見てみてください。
そして、 44:36 付近での発言
コハD:今回譜面を作った者が(ホロライブ)箱推しなんですよね
Jack:譜面班きっての全力箱推が一人いらっしゃるんですよ
コハD:普段はオンゲキの譜面を作ってるスタッフなんですけど、この曲を見て俺に作らせろと生意気にもアピってきました
Jack:その甲斐あって面白い譜面になっています
ホロライブ箱推しとして紹介されている人こそが、マイオドレ!舞舞タイムの譜面を作ったものくろっくさんであり、Shiny Smily Storyの譜面制作も手掛けている。
ものくろっくさんは他にもVTuber楽曲を手掛けているので少し紹介したい。
ヒメヒナのイメージカラーでもある赤と青を多くつかった譜面となっていて、リアルライブ開幕のカウントダウンやヒメヒナのロゴを再現している。
この曲も「センパイ!」と合いの手を入れる場所で文字が流れてくる楽しい譜面となっている。
さいごに
ここまでお読みいただいてありがとうございます。
少しでもオンゲキの魅力が伝われば幸いです。
今回紹介した曲以外にも面白い譜面がたくさんあるので近くのゲームセンターで遊んでみてください。
※今回オンゲキ譜面保管所の動画からスクリーンショットをお借りしました。