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ヱヴァ新劇場版の 「破」と「Q」、 僕がどちらにも高評価を付けた理由。

どうも! 株式会社Key-Performance 筧田 聡 です。 起業茶屋® やオンラインサロン開発室™、 人間観察サロン™ の運営をしております。

今回は、 いろんな人からオススメされてきて、 やっと観ることができた ヱヴァンゲリヲンを題材に、 自分の感想を通して、 自分のことを観察していきたい と思います。

ヱヴァ、導入。

昨年、 お客様と共催で アニメや漫画を語り合うイベント 「ComiNICATION」 を始めたこともあって、 12月に一気にエバの 「TV版 → 旧劇版 → 新劇版の破」 まで観ました。

「ヱヴァ新劇場版:破」 の一般的な感想

折角なので、 破のパないエンディング曲、 ヒカルセンパイのBeautiful Worldを流しながら御覧いただければと👇

【 一般的な感想 】
※ヱヴァシリーズではなく 「破」 への感想
・息が止まる畳み掛ける戦闘シーン!
・映像技術が光っている。
・成長する 「運命を仕組まれた子供たち」 への共感、 感情移入
・直球の台詞、 前向きな台詞!
・旧シリーズでのモヤモヤを解消する作品
・新しくありながらも旧版とリンクするストーリー

筧田版 「ヱヴァ新劇場版:破」 の感想

筧田も例に倣ってなわけではありませんが、 一般的なものと同様に、 好意的な感想を持ちました。

アニメ映画の王道として素晴らしい作品 だと感じました。 特撮を彷彿させるシーンや演出はもちろん。 特に良かったのは、 TV版・旧劇版で、 僕が無意識にこうなったら良いなって思っていた 「運命を仕組まれた子供たち」 の姿・物語にすべく、 制作陣が応えてくれたような。 そういう意味で、 満足度が高たった映画でした。 これまでのヱヴァの型を破ったという点でも、 「破」 というタイトル通りだったと思います!

「ヱヴァ新劇場版:Q」 へつながる余談

TSUTAYAに行って、 地道に借り進める中で、 ヱヴァ新劇場版:Qはお店で在庫を3本抱えているのに、 何度行っても借りられている状態でした(^_^;)

相方の井畑に相談したら、 「Q観て、 モヤモヤした気持ちで年を越すより来年観たら?」 というアドバイスをもらい、 僕は従うことにしました。

しかしここで井畑の言葉に疑問を抱きます。 「モヤモヤする内容なの?」 と。 ネットで検索したところ、 批判の嵐が吹き荒れているように思えました。 (※よく見ると賛否両論なのですが(笑))

「『ヱヴァ新劇場版:Q』どんな内容なんだろう……?」 と、 疑問をいだきながら、 師走の忙しさにヱヴァへの意識は溶けていきました。

新年になって

新年1月2日、 たまたまネットで劇場IMAX版のQが公開されることを知り、 「折角なら公開初日に行こう!」と思いました。 しかし、 IMAX化の音声作業不備が発覚、 公開一時延期見合わせが発表され、 僕が鑑賞する予定は未定に。

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そんな中、 余裕があった一昨日、 無事に 「ヱヴァ新劇場版:Q」 を観てきました!

結果、 僕にとっては、 事前に聞いていた 「ヱヴァ新劇場版:Q」 への批判や不安が吹っ飛ぶほど、 めっちゃ好みの、 満足のいく映画でした!!!

翌日、 仕事の後に井畑に観に行ったことを伝えたところ、 「どうだった?」 と質問されました。 なので、 「めっちゃ良かったよ!」 と回答しました。 「『破』も良かったって言ってたけど、 どっちも良かったの?」 と言われて僕は、 思い返してみると、 それぞれの 「良かったの意味」 が全く違うことに気づきました。

賛否両論の 「ヱヴァ新劇場版:Q」 を好きになった理由

私の結論ですが、 Qは、 精神的M向けの映画 だったと思います。 ( …… 精神的じゃないMってなんぞやw)

Qは、 映像作品としてのデザインや戦闘・破壊シーン、 テンポの素晴らしさはもちろんあったのですが、 今回、 最も僕が心を掴まれたのは …… 「心理的に不安にさせる表現」 でした。

・ミサトさんへのズキズキ感
・綾波への一体どうしたんだよ感
・共感できないシンジくん再び
・カヲルくんへのムズムズ感と彼の最期。
・マジSだけど、 結局めっちゃやさしかったアスカさん

めっちゃ不安になってるけど、 ぶっ壊れるまでは達してない、 ギリギリの感じ。 これは 「破」 にはなかった。

破のような王道もできるのに、 Qのように 捻じくれた表現をわざわざやってくる庵野さんこそが庵野さんらしい と思わせたところが、 僕にとって作品の善し悪しを決めたポイントでした。 Qにはフワッフワしてるといった批判もあると思いますが、 僕にとっては、 逆にこの作風こそが居心地が良く、納得の行く鑑賞時間だったと感じました。

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「〇〇さんらしい作品・振る舞い」 が好み

僕は、 「〇〇さんらしい表現」 をポジティブに捉えるんだと思います。 実例・実績として、 庵野監督らしい、 サザンらしい、 イチロー選手らしい、 井畑らしい を感じると喜びます……

彼ららしい作品や演出、 表現に触れることが、 自分にとって 「他にはない贅沢な時間」 になっていた んだなって思いました。

また1つ、 自分の喜びを明確にしてしまったような。 今回も真剣に自分に向き合ってみて (観察して) 良かったです✨

まとめ

「破」 と 「Q」 、 2つの映画を好きな気持ちはそれぞれでした。 好きな理由、 楽しさの根源が全く違いました。 ですが、 どちらも本当に良かった。 記憶に残る素晴らしい映画でした。 それに偽りはありません。

⚠ここまでワーワーと感想を述べてきましたが、 筧田とヱヴァとの出会いは、 ここ1ヶ月のことで、 それも1回通し見しただけのペーペー …… (笑) 長年ファンだった方のような気持ちは含んでいない感想で大変恐縮です。

書き終わったところで、 Twitterを見たら …… 丁度、 シン・エヴァのニュースが入りました。 #緊急事態宣言受け自粛 ということで👇

ということで、 シン・エヴァンゲリオン劇場版をお待ちになる方は、 ぜひこの機会に 👉 人間観察サロン™  👈 へGOしてください✨

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