「パレスチナに魅せられて」を終えて【都内イベントレポート】
こんにちは、りんです。先日9月25日土曜日、足立区にあるらんたん亭にて、「パレスチナに魅せられて〜日帰り弾丸パレスチナ旅〜」が行われました。イベントは3部に分かれていて、パレスチナ出身のモアターズさんから生の声を聞かせていただいたり、パレスチナ伝統舞踊のダプケを現地のタマラさんに教えていただいたり。最後は主催の架け箸を築き上げた高橋さんに「好きなことを仕事にすること」というお話を聞いたりと、パレスチナについて盛りだくさんのイベントでした。
(こんなマニアックなイベント滅多にないですね 高橋)
当日は、会場は常に開放していて、架け箸さんが取り扱っているパレスチナのフェアトレード商品の販売や、現地の写真の展示なども行っていました。
①モアターズさんのお話
モアターズさんは現在日本でエンジニアとして活躍しています。
パレスチナにおける平和や社会全体としての平和学といったトピックに興味を持っている方で、パレスチナに一時帰国中の彼に、現地時間朝8時という早い時間からお話をいただきました。
パレスチナに生まれた1人の男の子のお話をストーリー形式にして、パレスチナでの生活とはどういうものなのか、ということを知るプレゼンテーションでした。講義の後は、質疑応答にて日本が経験した第二次世界大戦などのトピックも交えてお話を深めていくこともできました。
個人的に一番印象に残ったのは、病院で、怪我や栄養が足りていない子供たちの治療によってお年寄りの方の病気の治療に手が回らないという状況です。日本ではお年寄りの方の病院利用が多いと思うので、それと反対である状況はとても印象深かったです。
②レッツダプケ
ダプケとはパレスチナにおいて親しみがある民謡舞踊です。今回は、パレスチナにてダプケの先生をしている現役大学生のタマラさんにダプケの基礎ステップを教えていただきました。
事前にリサーチをしたところ、基本的に6ビートの音に合わせてステップを踏むというものだったのでもっと簡単に習得できるのかな、と思っていましたが、実際は、リズムがとても大事で、リズムに合わせて複雑な足のステップを踏まなければいけないので、とても難しかったです。
総評
中東に興味を持っているお客さんから、ご自身の活動やベリーダンスを教えていただいたり、元のイベント内容以上に沢山の情報を交換したり体験したりできて、そこもとても素晴らしかったです。
架け箸さんでは、これからも、9、10、11、12月とイベントが盛り沢山なので情報のアップデートをお見逃しなく!
(写真上からダプケの様子、モアターズさんの講義後に皆さんで集合写真、最後の座談会)
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