本当の意味で「自由に働く」ために #自分的流行語大賞2018
#自分的流行語大賞2018
2018年は、新卒で入った会社を退職して転職して、また退職して起業して、同時にフリーランスにもなって、と超特急で駆け抜けた一年でした。
そんな一年間の締めくくりに選ぶ #自分的流行語大賞2018 は「プロジェクトワーク」です。
2015年、新卒で入った会社で3年間働かせてもらう中で、すぐに社団法人を立ち上げ、そしてフォトグラファーとしても活動を始めて、複業会社員としての働き方を選びました。
やりたいことをやりたいままに、全部やってみることを選んだつもりが、やはりどこか違和感というか、モヤモヤを抱えていて。
そんな自分の中のモヤモヤを晴らす、一つの解になるのではないかという仮説を持てたのが、この「プロジェクトワーク」でした。
本当の意味で「自由に働く」ということ
なぜやりたいことを全部、複業として挑戦していたのに、モヤモヤを抱えたままだったのか。その一番大きな要因が「時間配分の不自由さ」でした。
(週5フルタイムの)正社員のままでは、どうやっても平日の夜と土日しか、複業としての仕事には使えない。やりたいことをやっているはずが、その「時間配分の不自由さ」にモヤモヤを抱えていました。
自分の心の底からやりたいと思うことを、時間の制限なく、その時その時の「やりたい」気持ちに正直に出来る必要があると。
その一つの解が「プロジェクトワーク」というものでした。プロジェクト単位で働くことができれば、自分の興味のあるプロジェクトを選び、いくつかの興味のあるプロジェクトをパラレルで動かしながら、関わりながら働くことが出来るようになる、という仮説です。
「プロジェクトワーク」実現のために
このプロジェクトワークを実現していくために、そのためのプラットフォームを現在進行形でつくっています。
しかし解決しないといけない課題は山積みです。それこそ数年かそこらで解決できるレベルではないと認識しています。「プロジェクトワーク」という働き方が、戦後から半世紀以上かけて作り上げられてきた、日本人的、日本企業的な働き方を大きく変えるものになるからには当然だと思っています。
中でもたくさんの課題に共通して課題要因になっていると感じるのは「総合職意識」です。
ビジネスパーソンの個としての「何ができるのか」をしっかりと定義できるようにしないといけないということ。
そして受け入れるプロジェクト側(企業側)も、個としてのどんな人を求めているのか、どんなプロジェクトへの貢献を期待するのかを明確に定義できるようにしないといけないこと。
このあたりは(特に大企業において)大きな課題になってくると考えています。
(スタートアップで複業社員活用が進んでいるのは、初めから少ないリソースで局所戦をしている故に、自然とこの体制ができているからであると思っています。)
2019年は、この大きな課題に対して何かしらのソリューションを提示できる一年にしていきたいと思っています。
まずは年明け、この「プロジェクトワーク」に「コミュニティ」を掛け合わせ、如何に BwithC/CwithC のオープンイノベーションを促していくかについて深掘りするトークセッションを予定しています。
ぜひコチラもご確認頂けますと幸いです。
そんな訳で、僕の #自分的流行語大賞2018 は「プロジェクトワーク」でした。
2019年もよろしくお願い致します!
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