見出し画像

開業1年目を振り返ってみたら見えてきたこと

こんにちは!
2024年に15年勤めた会社を辞め、
整理収納アドバイザーとして
フリーランスになった たかたさやです。
今回は、開業1年目をどう過ごしたのか、
振り返りを兼ねて記録を残しておこうと思います。


フリーランスになるまでの道のり

3月末に会社員としての仕事を終え、5月半ばまで
有休を消化して退職しました。
その間、4月には息子が小学校に入学。
初日はスムーズだったものの、行き渋りが
続きました。

4〜5月は教室まで付き添い、6〜7月は学校の前で
見送り、予鈴と同時に先生方に引き渡す毎日。
娘を保育園に送った後に帰宅するのは朝9時前
でした。

もし会社員を続けていたら、始業に間に合わず、
息子にイライラして無理やり突き放していた
かもしれません。
それを思うと、穏やかに息子と向き合えたのは、
会社員を辞めたからこそ得られた時間と心の余裕だと感じています。


開業のタイミングで悩んだこと

整理収納アドバイザーとしてやっていこうと
決めていたものの、最初から仕事があるわけでは
ありませんでした。
そこで悩んだのは、次の3つの選択肢。

  1. すぐに開業するべきか

  2. 失業手当をもらいながら準備を進めるか

  3. 週3程度のパートを始めるか

最終的には、再就職手当を最大限受け取れる
タイミングである8月上旬に開業届を提出しました。

(※再就職手当の詳細については、いずれ有料記事で解説しようと思います)


初期の活動と集客の試行錯誤

退職前の段階では、現場3件とオンラインモニター
10件の経験があるだけで、収入の目処はまだ
立っていませんでした。
そこで、有料のオンラインサロンに3ヶ月間参加し、
Instagram発信や現場対応のノウハウを学びました。
その結果、友人や知人のお宅での作業から少しずつ
収益を得られるようになりました。

集客にも力を入れ、次のような施策を試しました。

  • ポスティング:自作のハガキサイズのチラシを配布

  • 設置依頼:美容室やカフェにチラシを置いてもらう

  • マルシェ出店:9月と10月に地元のイベントへ参加

残念ながら、これらの取り組みでは目に見える成果は出ませんでした。
しかし、娘の通う保育園で全世帯にチラシを
配布していただいた際には、無料体験1件、さらに
5時間プラン1件のお申し込みをいただきました。


成功体験から見えた課題

「頼みたいけれど、誰に頼めばいいか分からない」
という声を聞いたことで、自分のサービスをより
身近に感じてもらう方法
が必要だと気づきました。

ありがたいことに、ご依頼いただいたお客様の
多くは、リピートで追加のご依頼をくださっています。
今年は紹介や口コミが広がるよう、さらに信頼を
積み重ねていきたいと考えています。


2025年の抱負

新規のお客様との出会いを増やすために、
複数の作戦を準備中です。
今年は、noteを活用して個人事業の振り返りや、
集客の経験なども発信していきたいと思っています。
今後も応援いただけると嬉しいです!

いいなと思ったら応援しよう!