【44日目】 自分の時間単価を知る
こんにちは。本日は、44日目です。
インフラエンジニアとしての1ヶ月の研修をおおよそ終え、6月上旬に行った研修に再度参加しています。(配属先がまだ決まっていないため--)
ビジネスセキュリティ講義なのですが、そこで重要な考え方を話してもらったので、改めてここに記します^^
○目次
①自分の時間単価を知るとは
②時間単価をどう知るか
③まとめ
①自分の時間単価を知るとは
結論から言いますと、自分の時間単価を知る。そのための基準を持つことで、正しく自分の実力を判断し、それに見合った仕事を自ら選べることになります。
多くの方は、私も含めて、バイトをした経験があると思います。バイトを選ぶときの基準として、”時給”は大きな判断材料になるのは、自明のことかと思います。
同じ量の仕事なのに、時給が10円でも高ければ、もちろん不条理だと思いますし、1円でも高い仕事をしたいのは、皆同じだと思います。
では、”時給”とは何によって決まるのでしょうか?
その答えは、相場によっておおよそ決まるといえます。仮にあなたが都内で働くとして、その時給1000円を切ったとすると、「ずいぶん時給やすいな…」と感じるのではないでしょうか。それこそが、相場の考え方です。
では、相場とは一体誰が決めるのでしょうか?
それは、企業の経営者の方々です。しかも、それは、あくまでも市場の平均時給額を元にして、決まるのです。(仮にその仕事が、時給以上の価値を生み出している場合は不都合)働く側は、仕事を選ぶ際、この時給に対する選択権はなく、ある時給の仕事からでのみ、働くことを選ぶしかないのです。
内容が少し長くなりましたが、自分以外の曖昧な基準によって行きまっている相場に受け身になるのではなく、自ら時間単価を知ることを意識することで、正しく自らの価値を判断し、それにあった提案をしていくことができます。
②時間単価をどう知るか
では、時間単価をどのように知れば良いのでしょうか?
結論から言いますと、これ!と言うものは、ありません。
ただ、相場を参考にすることで、自分自身の労働がどれくらいの時間単価になるのかを知ることはできます。
例えば、飲食店での接客、注文受け取り、料理の配膳、片付け、会計の業務は、飲食店のアルバイトをやったことがある人は、大体その仕事内容について理解していると思います。それに対する、時給が1100円だったとすると、自分の労働(=それができる能力があること)に対する対価は1時間あたり1100円と分かります。
そして、その時間単価が理解することで、時給を2倍にすることも不可能ではないのです。例えば、知り合いに飲食店やカフェなどでも経営している人がいたとします。そして、「自分は、今まで飲食店での経験が○年あり、接客〜レジまで一通りできます!また、お店の宣伝も1人1人していくこともします!そのため、私を時給2000円で雇ってください」とプレゼンしたとして、確かにOKをもらうのは大変だし、仕事を見つけるための時間もかかるかも知れませんが、無理な話ではないと私は思います^^(ただ、私が経験したわけではないので、あくまでイメージの話にはなりますね汗)
少し話は長くなりましたが、自分の時間単価を知ることは、自分の価値を正く判断する、そのために能力向上をする上でも、とても大切なことだと感じました。
③まとめ
・時間単価は、相場により決まっており、それはあくまで受け身なものであるため、自分の時間単価が割りに合っているか基準を持つこと
・時間単価を知るための基準として、相場を活用してみる。そして、自分ができることを把握したらそれを提案してみること
時間単価の考え方を意識するかしないかで大きく変わるとこの記事を書いていて私も改めて感じました。この記事を見ていただいている方も、自らの時間単価について少し考えてみるのもいいかも知れません^^
本日は以上です。
ここまでご覧頂いた方は、ありがとうございました。
それではまた。
2021.7.8