見出し画像

ヘッダー=個性!私はもう丸裸

どうも!まゆだよん。
プロフィール文のチャーミングさをごり押していくスタイルです。

前回に続いて、Xのヘッダー画像を制作していきたいと思います。

わたし的ガチゆる市場調査の結果、
ヘッダーは

・シンプルはマスト
・自由にできる
・個性の出しどころ! → 本を載せる

と、決定しました。

今回はお勧め本を紹介がてらヘッダーの一冊を決める回
にしようかと思います!!


選書基準

30歳にもなれば多少の読書経験もあるのが大和なでしこ、つまり私。
数ある本の中から「わたし」を表す本とは何と難しい。

選書基準をしっかり規定してから選んじゃおうね。

・3ジャンルから3冊選ぶ
・ヘッダーになるため装丁とタイトルのインパクトを加味
・読み返したことがある本にする
・おもしろい、笑える内容のものにする

この四つを基準に紹介がてら三冊早速PU

・物語部門


物語(小説)部門からは迷わずこの一冊

四畳半神話大系 / 著:森見登美彦

私の人生の中で何度読み返したことかわかりません。

青春を空費する腐れ大学生が四畳半で繰り広げる
壮大な非有益、非熱血ストーリー。
京都を舞台に迷走する彼らはその後の
「ご当地本」ブームの火付け役となりましたね。

「四畳半」に「神話体系」がくっついている…。
そもそもタイトルがなんと可笑しいことか
腐れ大学生たちがいわゆる「リア充」を妬み、嫉み
いじけ腐っているにもかかわらず
なぜか最後は謎の爽快感で終わる
登美彦氏の原点(は、太陽の塔だけど)にして
氏を象徴するプロ作家デビュー作です。

主人公「私」や名脇役「小津」から
私は人生のエッセンスを与えられたと言って過言ではありません。(笑)

・随筆部門


第一阿呆列車 / 著:内田百閒

ああ、ばれる。私の人格がばれていく…。
森見登美彦氏から百閒先生の流れ、
知っている人が見ると,
確実にクロ。

戦後を代表する偏屈で頑固な一級の随筆おぢ先生
なんだか腑に落ちるようで実際に記載されていることは
ただの詭弁!しかしのたまう詭弁からは
隠し切れない文才と戦争を生き抜いた
生へのリアルが読み取れます。

抱腹絶倒の文学美は私のめざす「いい感じ」
そしてタイトルと偏屈そうなカバーもたまらないですね!

・新書、資料部門

ボストン美術館所蔵 THE HEROES 刀剣X浮世絵 武者たちの物語 [図録]

やはり、浮世絵に戻ってきてしまった。
昨年行われた
「THE HEROES 刀剣×浮世絵 武者たちの物語 ボストン美術館所蔵」展の
公式図録です!
この荒々しい表紙、武者絵の国芳かと思えばところがどっこい
まさかの国貞なのです。
美人画で知られる彼の益荒男な一枚は
ビジュアルも、そのタッチも度肝を抜く圧巻の仕上がり。
ヘッダーとしてこれ以上ないほどの
インパクト!!
ただ、惜しむべきは「国貞」ということ。
私の最推しは「国芳」なのです…!

国芳の図録もあるのですが…、この装丁が
やっぱり一番大好き。

勝ち抜いたのは…


結局、どうするんだい!
悩みぬいた結果ここは…、
3冊全部並べちゃうぞう!!!

星野アイも
欲張りらしいです。
私も欲張りさんで行きたいと思います。

週明けまでにパシャリとやったんでい。
まゆちゃんのヘッダー大変身をお楽しみにねん。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?