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一級建築士 合格という山頂の目指し方

100に到達することと、山のてっぺんに到達することは似ているようで違います。

前者は勉強時間に例えるなら、100時間勉強するには、1時間の勉強を100日するか、2時間の勉強を50日するかのような違いです。
100時間勉強するというゴールに到達するためには、時間をかけるか、日数をかけるかになります。

後者はというと、単純に数字では計れません。
これを資格試験に例えるなら、
・完全独学は、ルートのわからない道を手探りで登山するようなもの。
・資格学校は、高いお金を支払い、インストラクター付きで登山するようなもの。
・通信講座は、ルートが示された地図を安価で渡され登山するようなもの。

どれも登山することには変わりありません。
決して、車やヘリコプターを使って山頂に行くという選択肢はありません。

おわかりでしょうか。
何にしても、結局は自分の足で歩かなければならないのです。

それぞれ一長一短あります。

私自身はどうだったかと言うと、単純にインストラクターにお願いする資金がなかったのと、どうしても自分の力だけで登りきりたかったこともあり、手探り状態で山頂を目指しました。
途中、勉強仲間と出会い、一緒に山頂を目指し、見事登頂することができました。

初めは独学という手探り状態だったので、遠回りもたくさんしたし、回り道もたくさんしたし、休憩もたくさんしました。
その分、時間はかかりましたが、地図にはない道も発見できたり、定められたルートでは見つけられないもの、手探りならではの苦しみなど、いろいろと知ることができました。
そして、途中で勉強仲間と出会ったおかげで、挫折することなく、モチベーションを上げて登頂を果たすことができました。

私は今、自分の経験を活かし、さらに学び続け、安価なインストラクターとして、手探り状態でもがいている方と並走し、バックアップをしています。

先ほども述べましたが、登頂するには自分の足で歩かなければなりません。
おんぶに抱っこはできません。

一生懸命がんばっている人に、こちらも一生懸命になります。
本気でがんばっている人に、こちらも本気で応えます。
資金がない方を応援します。
常に真剣に取り組んでいます。

一級建築士は、本気でがんばらずに山頂まで行けるほど優しい山ではありません。

あなたはどの方法で山頂を目指しますか。

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