ドノヴァン イギリスサイケフォークの重鎮 マイナーアーティストの凄さ
1965年にデビューした ドノヴァン
フォークをベースにジャズやサイケ、ワールドミュージックなどを
ブレンドした曲でイギリスを中心に人気を獲得し、
レコーディングに参加したジェフ・ベックやジミー・ペイジをはじめ、多くのミュージシャンから支持されます。
また、ビートルズとも親交が深く、彼らと一緒にインドを
訪れたことが、ワールドミュージックに傾倒していった
要因の一つと言われています。
1980年代からはR&Bやグラムロックの要素も取り入れるなど、
さまざまな挑戦をしながら活動して、
1996年には、彼のファンを公言するトッププロデューサーの
リック・ルービンとロックテイストのアルバム「Sutras」を
制作しました。
影響力
60~70年代にヒッピー/フラワー・パワー・ムーブメントの
中心人物として活躍し、
ドノヴァン に影響を受けたアーティストは、
アコースティックギターのジェントルな弾き語りから、
トリップ感覚に満ちたフォークロックまで、
当時のビートルズも脱帽した実験精神に富んだアプローチは、
時代を超えてデヴェンドラ・バンハートのようなフォロワーを
生み出し続けて、現在も多くのアーティストのインスピレーション源となっています。
代表曲
「Season of the Witch 」「Sunshine Superman 」
「Jennifer Juniper 」「Hurdy Gurdy Man 」
などがあります。
サイケ アコースティックなサウンドで、リスナーを魅了します。
ファーストアルバムもおすすめします。