
リンキン・パーク 人気ミクスチャーロックバンドの歴史をざっくり解説
リンキン・パークは、1996年にロサンゼルスで結成されました。
初めの数年間は、苦戦が続きました。
彼らのターニングポイントとなったのは、2000年発表のアルバム
「Hybrid Theory」大ブレイクを果たします。
同作は、ハードロックと、エレクトロミュージックの影響がある
作品です。
商業的にも創作的にも、ラップロックの頂点でした。
バンドが生き延びた理由
彼らは、音楽的に、常に時代の最先端を行っていました。
ハードロックをベースにエレクトロや、エモ シンセポップの繊細な
サウンドをミックスしました。
時には、ポストハードコア的な、
エレクトロミュージックに方向転換しました。
攻撃的な言葉を使わずに、表現しようとする、彼らの試みは
続けられています。
2003年には、アルバム「Meteora」がリリース
されました。
続く、2007年のアルバムの「Minutes to Midnight 」、
2010年の「A Thousand Suns」、
2012年の「LIVING THINGS」の3作は、
エレクトロミュージックへの移行が強くなったアルバム
でした。
2014年には、「The Hunting Party」のリリースが
続きました。
2017年のアルバム「One More Light 」は、より
ポップな作品です。
この時 彼らのキャリアは、20年に
及ぼうとしていました。
しかし、その2ヶ月後に、ボーカルの
チェスター・ベニントンは、自らの手で命を絶ってしまいました。
彼が、亡き後の2年後に、バンドは、新しい音楽を
取り入れ始めました。
影響力
メタルとヒップホップやエレクトロニック、オルタナティブを
自在に融合させた LINKIN PARK のサウンドは、
ニューメタルおよびラップメタルと称され、後のラウドロックの
スタンダードとなりました。
ヒップホップとモダンロックのミクスチャーで大成功を収めた
Twenty One Pilots や、2010年代のスクリーモ/メタルコアを
けん引する Of Mice & Men、メタルとグランジを共に鳴らす
サーティー・セカンズ・トゥ・マーズなど、
これらのバンドが、LINKIN PARK の影響なくして語れない
バンドたちです。
代表曲は、
「Numb 」「In The End」「Faint 」
などがあります。
ヒップホップ ミクスチャーロック好きにおすすめします。