ケンドリック・ラマー 天才リリシストによる Hiphopワールドの魅力とは?
ケンドリック・ラマーは、
1987年6月17日にカリフォルニア州コンプトンで生まれた
アメリカのラッパー、シンガーソングライターです。
彼は幼少期から音楽に親しみ、特にヒップホップに
強い影響を受けました。
ラマーは2011年にミックステープ『Section.80』で注目を集め、
その後、2012年のアルバム『good kid, m.A.A.d city』で
メジャーデビューを果たしました。
このアルバムは、彼の故郷での経験を描いた
コンセプトアルバムとして評価され、商業的にも成功しました。
続いて、2015年にはアルバム『To Pimp a Butterfly』をリリースし、
社会問題や人種差別についての深いメッセージを伝えました。
この作品は批評家から高い評価を受け、グラミー賞も受賞しました。
2017年の『DAMN.』も同様に大ヒットし、ラマーはその年の
グラミー賞で最優秀アルバムを受賞しました。
彼の音楽は、ジャンルを超えたスタイルや社会的・政治的なテーマへの取り組みが特徴であり、現代のヒップホップシーンにおいて
重要な存在となっています。
また、彼は映画『ブラックパンサー』のサウンドトラックにも関与し、さらに広範な影響を与えています。
ケンドリック・ラマーは、革新的なアーティストとして知られ、
その作品は多くの人々にインスピレーションを与え続けています。
おすすめ曲
ここからは、彼のおすすめ曲をいくつかご紹介しますね。
Alright 社会問題に対するメッセージが強く、
希望を持たせる曲です。
HUMBLE. シンプルでキャッチーなビートが特徴で、
自身の立ち位置を見つめ直す内容。
DNA. 自身のアイデンティティやルーツを強調した力強いトラック。
King Kunta 自信に満ちたリリックとリズムが印象的で、
自己主張が際立っています。
i 自己愛をテーマにした曲で、ポジティブなメッセージが伝わります。
どの曲も彼の独特なスタイルとメッセージ性が強いので、
ぜひ聴いてみてください!
次におすすめアルバムをご紹介します。
good kid, m.A.A.d city" (2012)
彼の出身地である
ロサンゼルスを背景にしたストーリーテリングが光る作品
彼の成長と苦悩が描かれています。
To Pimp a Butterfly (2015)
ジャズやファンクの要素を取り入れた革新的なアルバムで、
人種問題や自己認識について深く掘り下げています。
DAMN. (2017)
短いトラックが印象的で、自己矛盾や
道徳についての考察が含まれています。
複雑なテーマを扱いながらも、聴きやすさも兼ね備えています。
Mr. Morale & the Big Steppers (2022)
自己探求と内面の葛藤をテーマにしたアルバムで、
彼のキャリアの中で
非常に個人的な内容が詰まっています。
最後に
彼の独特な感性がとても良いです。
リリックも考えさせられる内容で、
圧巻のセンスの持ち主です。
現代を代表する 天才リリシスト/ラッパー
だと思います。
最後まで読んで頂き本当にありがとうございます。
次回の投稿もお楽しみに
KI