カケモチのインターン制度を紹介します
こんにちは!カケモチで採用・組織を担当しているごきたです。
カケモチはSEOコンサルティング事業と、インドネシア関連事業を展開している企業です。
この組織では様々な関わり方のメンバーが活躍していますが、今回はカケモチのインターンについてこれまでの取組みや現状をお伝えします。
なぜインターンを募集したか?
カケモチは、創業1年目の2021年9月からインターンを募集し、10月から3名のインターンメンバーが在籍しています。現在は主にSEOコンサルティング事業のサポートをしてもらっています。
弊社は福岡に本社があり、社長とインターンの3名が福岡本社で働いており、それ以外のメンバーは私含めリモートで勤務しています。
あるメンバーから「なぜSEO経験のある人ではなく、インターンを募集したのか?」と聞かれたことがあります。
各領域のスペシャリストの方々もカケモチを大いにサポートしてくださっているのですが、創業間もない私たちは、そういった方々に加え、変化の激しいこの会社を共に創り、いい風を吹かせてくれるメンバーを求めていました。
そこで募集したのが、学生インターンです。もともとはSEOコンサルティング事業で募集をしたものの、そこにはとどまらず自社のマーケティングや、今後注力していくインドネシア関連事業も一緒にやっていきたいと考えています。
インターン受け入れのスタンス
カケモチでは、学生インターンは安い賃金で雑用を任せるという考えは一切ありません。
※ちなみにカケモチインターンの時給は1,100円(交通費別途支給)と、福岡では比較的高い水準で設定しています。
この会社に入ったからには、とにかくいい経験をしてもらいたい。人生にプラスになるような時間にしてもらいたいという強い思いで受け入れの準備をしていました。
入社してくれたメンバーにも、それは繰り返し伝えています。
1人のインターンに対して、メンターは3人!
創業2年目の小さい会社にしては、メンターの数が多いですね(笑)。上述の通り、「いい経験をしてもらいたい」という思いが強すぎて、しっかりしたサポート体制ができあがりました。
主な役割は次の通りです。
社長:
福岡本社で顔を合わせて一緒に仕事している
毎回の出勤時に口頭でタスクの確認などを行う
その他、近くにいるのでいつでも声をかけられる状態
月次での1on1で仕事や働き方の相談などをする場も用意
メンターA:
業務で関わりがある人なので、普段の業務の状況などを見ながら適宜サポート
リモートワークで直接顔をあわせることはないので、隔週程度の頻度で1on1
雑談や、業務に関わる相談などを自由にしてもらう
SlackのDMは基本的に禁止にしているが、全体に対して言いにくいことや誰に相談したらいいかわからないことはメンターA/Bには気軽にしてOKと伝えている
メンターB:
業務で直接的な関わりがない人(採用・組織を担当している私です)
日常的な関わりは少ないが、それを活かして第3者的な立場・視点、また目の前の業務ではなく中長期的な視点での相談やフィードバックなどを行う
月に1度の頻度で1on1
SlackのDMは基本的に禁止にしているが、全体に対して言いにくいことや誰に相談したらいいかわからないことはメンターA/Bには気軽にしてOKと伝えている
その他、出勤時に書いてもらっている日報へのコメントなども細かく行っています。
研修の制度
入社してもらって、賃金が発生しているからには即戦力として活躍してもらいたい…という思いもわからなくないのですが、カケモチでは最初の1ヶ月間は業務を全くしません。
Webサービス・動画を使って、マーケティングの概要をみっちり学習してもらいます。もちろん研修期間中も報酬は通常通り発生します。
個人的には、インプットばかりになると飽きが出ないかという心配がありましたが、研修後メンバーに聞いてみると「自分に興味関心のある内容だったから、集中して楽しく取り組めた」という声がありました。模範解答すぎますね。
2ヶ月目からは実際のクライアント様のWebサイトなどを題材に、実践の研修に入ります。
ベンチャー企業だとありがちな「習うより慣れろ。とりあえずOJTで失敗しながら学べば良い!」というスタンスではなく、社内マニュアル(Confluence)を充実させながら、業務を二人三脚で丁寧にサポートしています。
このように、最初の数ヶ月は研修に集中してもらい、今後の業務の土台を作ることに注力した研修制度にしています。
業務の研修以外にも、「ビジネス基礎研修」としてタスクマネジメント、Slackコミュニケーション、クライアントとのビジネスマナーや敬語などについての研修も行っています。
さいごに
インターンメンバーが入社してから、早3ヶ月。3人それぞれが、素晴らしい成長と活躍を見せてくれていて、今後がさらに楽しみです!
冒頭に書いたように、今後は関わりの幅を広げて様々な経験をしてもらうので、これからも一人ひとりとの対話を大切にして、いい環境が作れるようにしていきます!
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