ライター初心者だった頃にやらかしたあんなことやこんなこと。
どうも、カカオルです。
ライター業を始めて今年で5年。9月で6年目に入ろうとしています。
今はWebコンテンツ制作等のライティングを中心に、技術力の向上に取り組むなど、地道に活動しています。
そんなワタシですが、初心者の頃は色々と失敗も多く、消耗しまくっていました。
思い出すと未だに恥ずかしいネタのような失敗たち......
巷では成功事例の数々をよく見かけますが、失敗を公表することってあまりない気がします。
今回は、初心者の頃の失敗を思い出しつつ、ライター6年目に突入するこのタイミングで、過去にやらかした失敗をお話しします。
どんなことをやらかしたの。
どうやって乗り越えたの。
と、期待しながらお読み頂けましたら幸いです。
ディレクターがもらったダメ出し
駆け出しの頃、私は自分が問題なくできているライターだと思っていました。
というのも学んでいたライタースクールでは、特に注意をされるようなこともなく、普通にカリキュラムを終えて何ごともなく卒業できたからです。
そんなわけで意気揚々と取り組んだワタシですが、早々に壁にぶつかってしまいます。
ワタシの記事の問題点は、
1.構成がワンパターン
2.情報に新規性がない
3.応用がきかない
と、こんな感じでした。
しかも、ディレクターから指摘されるまで気付かなかったという失態をやらかしてしまっていました。
これらの内容について、以下に詳しく見ていきましょう。
その1. 構成がワンパターン
一般的にWebコンテンツには、知識、おすすめサービス、使い方といった様々なパターンがあり、それらのキーワードに沿った構成を考えなければなりません。
しかし初心者の頃は、つい慣れた構成を使い回すことが多く、多様性に欠ける文章になってしまっていました。
その2. 情報に新規性がない
ネット上にある情報で、しかも誰でも知っている安易に広く知られた内容になってしまっていました。
そして、新しい情報や切り口がなかったことが問題でした。
その3. 応用がきかない
1の「構成がワンパターン」にも通じる部分ですが、基本的な情報は伝えられても、それを応用した内容や深い洞察が足りていませんでした。
これらは全て、リサーチ不足、考察不足、
そして何より、読者が解決したい悩みは何か?
そこをしっかりと考えていなかったことが原因でした。
失敗で終わらせず次へ繋げる
そんな失敗をしてしまい、しばらく書けなかったワタシですが、一度原点に戻ることにしました。
とにかく、読者は何に悩み、何を解決したいのか。
それを知るにはまずリサーチ、そして分析です。
そして、問題点の解決に向けて以下の取り組みを行いました。
1. 構成のバリエーションを増やす
とにかく、読者は何に悩んでいて、解決したい悩みは何か?
そこを掘り下げることで構成に悩まなくなりました。
慣れたパターンにとらわれず、記事の特性や異なるアプローチで記事を構成するよう心がけたのです。
2.新しい視点や情報を追加する
誰でも知っていると思われるテーマや事例等でも、独自の視点や新たな情報を盛り込みました。
このことで読者に新たな価値を提供できるようにしました。
3.応用例や実践的な内容を加える
基本的な情報だけでなく、読者が実際に役立てられるような応用例や実践的な内容を盛り込むようにしました。
また、注意点なども入れて、良い面だけに情報が偏らないよう心がけました。
これらを重視することで、徐々にディレクターからダメ出しをもらうことはなくなっていきました。
まとめ
初心者だった頃の失敗は辛くて痛い経験でした。
しかし今では、失敗を恐れずに前に進み、自身の成長に繋げることが重要と痛感しています。
初めは誰しも上手くいかないものだと思います。
しかしWebライティングの役割、そして本質は、
「読者は何に悩み、何を解決したいのか?」
ということかと思います。
今後もそこを忘れず、真摯に取り組みたいものです。
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