都市経営プロフェッショナルスクール 第2回相談会
都市経営プロフェッショナルスクール9期Aグループのオンラインミーティングを受けて、
note投稿に挑戦してる8期のうえにしです。
縁あって今年も関わらせていただいておるのですが、
現役生の皆様に積極的な投稿や発信をお勧めしている立場なので、私も発信していこうというチャレンジ中です。
今回も、岡崎コーチとの個別相談会を受けて、
動機についての振り返りです。
結局、まちがどうなってほしいのか
パッションがどうのってスクールでは言われてましたが、「まちがどうなってほしいという芯」がないといかんと。
これ、私もスクール生のときに
うちの参謀(スクールの先輩で役所の動機)に
嫌ってくらい言われてたんですが、
思考が短絡的で近視眼的すぎると。
政策的思考がなっとらんと毎日言われてましたね。
なんなら今もたまに言われてますね。笑
私は正直、「まち」ベースでは
理想はなかったんですよ。。。
(今はちょっとあります。)
でも、自分の子供達に自分の「良い」仕事ぶりを
見せたいというのがありました。
「良い」仕事にするために今はインプットをしないといけないという考えが、
スクールに入った動機でした。
好きじゃないけど自分にしかできない
手を抜かず、人と繋がって、
仕事で信頼を得て生きる、
ということを子供達に恥じないレベルで
達成し、見せたかったのです。
そのために、
自分の仕事で出来ることで現状がイマイチ、
放っておけなくてどうにかしたかったことが、
マイプロジェクトでした。
ここでポイントなのは、
私はまちづくりという文脈が
別に好きじゃなかったということです。
さっきも書きましたが、
「どういうまちにしたい」みたいな
壮大な理想はなかったんです。
でも、仕事をする大人として、
この仕事のやり方は非効率すぎる、
なんだこれ、と思ってました。
それをスクールの先輩方に話してたら
勉強してこい、となりました。
それも立派なまちづくりだとのこと。
プロジェクトに関しては、
配置されたから出来るだけで
好きじゃない仕事だけど、
私しか出来ないことを言い出してるので
私がやるべきなんだ、と思っていました。
私の目指すところ
事務の行政改革メインの話だったので、
スクールに入って学ぶべきは
ハード事業じゃないんだがな、
と思いつつ受講していました。
だからこそ、何に役立つかわからんけど、
とりあえず色んな人と話して
自分のプロジェクトのヒントを得ようと思って
色んな方法で関わってました。
その結果、色んな人と交流が生まれ、
まち歩きもするようになり、
やっぱりまちのハードというよりは
ソフトが本分なんですが、
スクール卒業生の壁打ち相手になり、
人を巻き込む際に同行するようになりました。
私の描いていたプロジェクトは
変わらず自分が動いているんですが、
それとは別のプロジェクトでお手伝いをしており、
メインパーソンの目指すところを私も一緒に目指す状態になっています。
そのメインパーソンは面白い方で、
パッションがあって、
そのパッションに周りがついてきています。
「まちがどうなってほしいという芯」を他人に共有できる人です。
何をするか
何人か、自分にこれといった事業がないという声を聞いていますが、
その場合は
①自分の得意を深掘り
②周りにいる熱量高い人と繋がってみる
などしてみてはどうでしょうか。
私はマイプロジェクトに関しては①で、
もう一つに関しては②です。
自分が①のときに
②の立場で繋がってきてくれる人が優秀で
共通言語が通じればとてもありがたいです。
とくに複数の人間をスクールに送り込んでいる自治体のみなさん、
ご自身は②ではないですか?
公費で複数人をスクールに出している自治体さんは、①の人のパッションを引き継いで
同じプロジェクトについて深掘りしたプレゼンを豪華コーチ陣の前で出来る環境ということなので、とても羨ましいです。
活かしましょう!
岡崎コーチの金言
体重を知らないのにダイエットしたいと言っていたり、
ピッチャーしかいないキャッチボールをしたりしてませんか?
いずれも本日の岡崎コーチの金言です。
難しいですが、寄ったり引いたりしながら考え、
ご自身のプロジェクトの解像度を上げていってくださいね。