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都市経営プロフェッショナルスクール プロジェクトブラッシュアップ

都市経営プロフェッショナルスクール9期Aグループのオンラインミーティングを受けて、
note投稿に挑戦してる8期のうえにしです。

縁あって今年も関わらせていただいておるのですが、
現役生の皆様に積極的な投稿や発信をお勧めしている立場なので、私も発信していこうというチャレンジ中です。

我らがAグループは定例でオンラインミーティングを実施しておるんですが、
今週はついに個別事業発表者が登場。
グループ課題の検討後、発表されました。
内容については受講生の皆さんが振り返ってくださると思いますので、個人プレゼンについて振り返りたいと思います。

プレゼン時間


自分や同期、今年の開講式を振り返って
改めて思う時間の壁。

スキームや詳細について語りたくなりがちですが、
3分を守るよう努力すべきですね。
スクールでは本当に3分しかもらえないから。
3分にこだわって練習しないと、
せっかく良い内容でも前置きが長くなって
本題が言えずに終わるということが続出します。

昨年課題にあった100回プレゼン、
あれは本当に役立ちました。
100回話してるうちに人がどこに食いつくのかとか、
自分自身が自分のプロジェクトについて
どこを肝だと思っているのかが浮き彫りになります。

今年は課題ではありませんが、
ぜひ挑戦して合宿でのプレゼンに挑んで欲しいと思います。

聞いてもらえる相手がいるに越したことはないですが、
いなければ自身で100回は練習してみてください。

人のプレゼンから得る


他の受講生のプレゼンをたくさん見聞きすることは
間違いなく自分の勉強になります。

事業内容はもちろんですが、
それぞれの受講生のバックグラウンドによって
スライドの作り方や構成に特徴があって
それを見るだけでも勉強になります。

特に今年は2期目の北陸富山キャンパスの方々や
九州キャンパスの方々がいらっしゃるので、
その方々のプレゼンはやはりわかりやすいです。
ぜひ参考にしてみてください。

私が受講生だったときの同期では、
行政職員でも都市計画部局の方々のプレゼンは
地図を使ったうえでの書き込みが多いスライドが
特徴的で面白いなと思っていました。

民間事業者の方々のプレゼンは
デザインが秀逸でした。
素敵なロゴが使われていたり、
オリジナルのイラストを描いてもらっていて
スライド全体に散りばめられていたり、
プレゼン資料全体の統一感がありました。
魅せるプレゼンとして学ばせていただきました。

行政職員の方々のプレゼンは
見た目に文字いっぱいで実直な感じがしました。
法令や補助金、計画の名前がいっぱいでした。
各自治体の職場でめちゃくちゃ出来る方々の集団だったんだな、
と企画系部署に行った今、振り返って思います。
改めて尊敬しています。

かくいう自分はどうだったのか?


私はパッション一点突破型だったなと思います。

企画内容が突出して素晴らしいわけではありませんでした。
企画内容のマネタイズポイントの置き方や資金繰りの計算が素晴らしかったわけでもありませんでした。
プレゼン資料がとてもキレイなわけでもありませんでした。
プレゼンでの話がとても上手なわけでもありませんでした。

「やります❗️」というパッションだけ。
あとは、人と繋がって頼ることに努力したと思います。

人と関係を作ったり頼ったりが実は苦手で、
今も苦手ですが、
必要なのでスクール受講をキッカケに
トライし続けています。

人を頼るのって大事だと実感しています。
全ての人間に時間は平等なので
どんなに仕事が出来る人でも、
2人分は可能だとしても
3人分働くことは出来ません。

そして、今からそれぞれの分野での専門知識を自分が身につける時間もありません。
今からやりたいプロジェクトの完了予定までに建築士にもなれないし、銀行マンにもなれない。
役所の中で意見が通せる役職に昇進することもできないし、
窓口しか経験がないのに企画を役所的に「正しく」「綺麗に」通せるわけもない。

この辺を受講生の間にチームビルディングしろと教わり、
実際そうして狙いを持って動いたのに、
実感を持って「声をかけた人たちに間違いがなかった」と言い切れるようになったのは今年に入ってからでした。
私自身が色んな分野での自分の能力の無さを明確に自覚すると共に明らかになり、
それぞれを誰が補完してくれているのかが浮き彫りになり、仲間に再度感謝の気持ちと尊敬の念を抱きました。

スクールでプレゼンできる幸せ


今年の受講生のみなさんは
スクールでプレゼンすることについて
緊張や、人によっては恐怖心を持っているかもしれません。

プレゼンする機会がない私からすると、
今こそプレゼンさせて欲しい、
プレゼンできる受講生が羨ましいな、と思うくらい
素晴らしい機会を得ているんだと思って欲しいなと思ってます。

今年の進行予定が発表されていて
全員がコーチ陣の前でプレゼンできる機会は今のところないようですが、
「全員に機会がない」だけで受講生に機会は用意されています。

選抜方法がどうなるのか?ですが、
ぜひ、貪欲に獲りにいって欲しいと思います。

そして、やる気ある人の集団なので麻痺しがちですが
スクールに飛び込んできているという時点で
必ず何かしら持ってる方々です。
私の同期にもそのまま講師になれるやんって人が
何人もいました。

なので、スクール関係者に関わっている時間は
全てチャンスと捉えて、
どんどんプレゼンして意見をもらってください。

あなたの隣に座っている受講生、
すごい人ですよ。

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