都市経営プロフェッショナルスクール 第5回相談会
都市経営プロフェッショナルスクール9期Aグループのオンラインミーティングを受けて、
note投稿に挑戦してる8期のうえにしです。
縁あって今年も関わらせていただいておるのですが、
現役生の皆様に積極的な投稿や発信をお勧めしている立場なので、私も発信していこうというチャレンジ中です。
今回は、オガール合宿前としては最後の岡崎コーチとの個別相談会を受けての振り返りです。
企画・設計・建築は経営する人が
私も行政の目線でついつい考えてしまいがちですが、
大前提として
企画・設計・建築は経営する人がするべき、
ということ。
この状況を整えないと、
うまくいくもんもうまくいかない。
そして、行政のクセで、
マイナスをゼロにする発想に陥りがち。
クセを直して、
あっと驚くが奇をてらわない形を模索せよ
とのアドバイスでした。
管理職会議の開催
今までより広い範囲の関係部局を集めた
管理職会議を複数回開催した、との報告に、
素晴らしいなー!と思うと同時に、
昨年、私自身が岡崎さんに褒めていただいたことを思い出しました。
私も、開講式〜オガール合宿までに
関係各所を巻き込んでいくように動いておったなぁと。
そして、行政の人が果たすべき役割は
そこにあるとおっしゃっていただいておりました。
岡崎さんがおっしゃる「官官連携」ですね。
実際、発表者の方は巻き込んだ方々から
法令をクリアするためのアドバイスなどもいただけたそうですし、
まさに官官連携の価値ですよね。
技術者魂に火をつける
それと、
庁内の技術者さんたちを巻き込めて、
その方々の技術者魂に火をつけられたのが良いとのこと。
これ、私も最近とても感じていて、
一般行政職として採用されている私とは違い、
有資格者のプロフェッショナルは
やはりプロフェッショナルであり、
プロフェッショナルにプロフェッショナルの仕事をしていただくことが大事だと感じる出来事がありました。
当たり前といえば当たり前の話なんですが、
不況の時代に極限まで職員数を減らしたことで、
プロフェッショナルに行政職なら誰でもできるような事務までさせてしまっている状況が発生しています。
プロフェッショナルはプロフェッショナルの仕事に集中できる環境を整えること自体が、
まずは必要だなと感じております。
そうすると、
私の関わっている技術者さんたちは、
感動ものの動きをしてくださいました。
当たり前なんですが。
プロフェッショナルなので。
だけど、かつての私含め、
それに気づいてない行政職が多いなという印象です。
かく言う私も住民基本台帳・戸籍受付等については
セミプロ(もっと詳しい人はいっぱいいるのでセミ)、
保険手続き等もセミプロ(以下同文)、
以下色んな窓口での受付についてセミプロですが、
誰よりも知っている事務があるわけではないですが、
広い分野の受付事務をある程度の範囲まで知っているということが私の強みであり、
受付の流れの把握という点では、
他の人より出来ると思ってます。
そして、なんでそんな話をするかというと、
私はそういう「窓口の流れ」についての相談が来れば
血が騒ぐんですよね 笑
なので、プロフェッショナルに
専門分野について頼って火をつけるのは本当に有効だと思います。
ちなみに、
庁議に乗せるなど苦手分野は、
役職のついている仲間に任せております。
偉い人には偉い人の役割を果たしていただくのが正解だなと。
自尊心の源はなにか
自尊心ってどうやったら身につくか、
という難しい問題。
そこにも我らが岡崎コーチは
経験から得た答えを持っておられました。
自尊心って、人の役に立つことで身につくのではなく
尊敬する人から褒められることで身につく。
とのこと。
9/10怒られても、1/10褒められると自信を持つ。
自尊心を育む事業は、
背中でそのことを語れる人がいるか、
そういうチームを作れるかが肝。
確かにそうだ。。。納得。。。
(ザキオカスクールは自尊心の塊の人が、
暴言を吐かれて喜んでる人の集団らしいです 笑)
まちで何かをしたいなら、
誰かに影響を与える生き方をすること。
「生き方」が問われている。
との金言も。
フェーズ「0(ゼロ)」の必要性
グループ課題についても色々アドバイスをいただいたのですが、
フェーズ0の必要性についての議論が非常に学びになりました。
暫定利用ってことです。
先日相談させていただいた事業も、
マイプロジェクト自体も、
フェーズ0はありますね。
マイプロジェクトに関しては、
フェーズ0をやったからこそ
今があると言っていいです。
大きなことをやろう、小さなことでもいい。
考えるだけじゃなくて、行動するんだ。
(ザキオカスクール in 熱海
岡崎さんのプレゼンより引用)
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