漫才「雀蜂」
考えてたことをそのまま漫才にした最悪なネタ。
A:え〜ということで、僕の隣の彼が今日の生贄です
B:俺の故郷にそんな風習ない〜、おい出だしからもうおかしいぞお前
A:ところで生きていく上でやっぱり心配なのが、ムシャクシャして雀蜂の巣をぶん殴っちゃうことですよね
B:は?
A:でも、気をつけないといけないことがある!お分かりでしょうがそう、蜂の巣を殴ったら、多分刺される
B:あ、スズメバチの巣を殴るということに対する疑問を持つことがないままに、スズメバチの巣を殴ることのデメリットに言及できる人いるんだ
A:でも怖いじゃん、蜂に刺されんの
B:巣殴る方が怖いだろ
A:ではやってみましょう、ウィーン(自動ドア)
B:は?
A:いらっしゃいませ
あれ?沐浴ってどこでできます?
B:おい、待て、待て
A:あのねお客さん、ここコンビニであってガンジス川じゃないんですよ
B:おい、なんだよこれ
A:え!?合唱団の骸!?(コケる)
B:おい何かしらの説明をしてくれよ!!!
A:ごめん、間違った
B:…どこを!?思い当たる節が多すぎる!!
A:じゃあもう一回やるわ
B:殺す気か?
A:ウィーン、おいお前もやれよ
B:ええ!?今俺何やれば良かったんだよ!?
A:カジキだろ
B:カジキ!?
A:やっぱモモンガ!!
B:どっち!?
A:いや、カブトムシだな!!
B:カブトムシ!?
A:カジキ!モモンガ!カブトムシ!
B:どれ!?
A:頭文字をとったらカモカ!!
B:カモカ!?
A:はいもうやるから!!もう始めるから!!カブトムシやってろお前は!ウィーン(自動ドア)
B:ちょっと待てお前…(カブトムシのモノマネ)
A:……え、お前何してんの?
B:ええ〜〜!?あなたがやれって言ったのお忘れ!?
A:もういいわ、なんかお前気持ち悪いからあの辺で鯨の密漁でもやってろ
B::一番嫌だよ(遠ざかって鯨の密漁)
A:ウィーン(自動ドア)、あ〜今日はなんだか消しゴムが食べたい気分だな〜すみません消しゴム売ってます?
あっごめんなさいここガンジス川なので文具とか売ってないんですよ〜
いやさっきの逆か〜いムシャクシャしてきたぞ〜たまたま机に置いてあったスズメバチの巣をドーン!(殴る)
ドーン!
ドーン!
ドーン!
カジキ!モモンガ!カブトムシ!頭文字を取ったらカモカ〜カモカ〜おい早く突っ込めよ
B:ええ!!?これって俺のせいになるのかな!?
A:さっきから鯨の密漁ばっかりしやがって、お前今日何かを成し遂げたか?
B:それ言ったらお前も何もしてないだろ
A:いやもういいよ!どうも、
B:え、終われる!?どこをどう考えたら終われるという結論に至れるの今!?
A:何?笑いの神の怒りを買うとでも言いたいの?
B:なんだその世界観?急に飛躍させんな話を
A:でも大丈夫、もし仮に笑いの神の怒りを買うとしてもその時はお前の命を捧げたらどうにかなるから
B:俺の故郷にそんな風習な〜い
おわり
なんでもないネタだけど、どこか温かみがあるね
ねぇよ