何のための看護学校??
みなさんこんにちは
早速ですが!!みなさんはどんな目的で看護学校に行っていますか?
・看護師になりたいから
・大卒の資格が欲しいから
・何となく
人それぞれ色々な目的があって様々な理由で日々学校に通っていると思います
その目的や理由は全て間違いはなく、全て正解だと思います
しかし、看護学校側の目的は
『国家試験に受からせるために』授業をしているわけです
そう、国家試験合格のために…
勘の言い方は気づいたと思います
看護師国家試験に合格させる事が目的なのです…。
どういうことかと言うと、あくまで看護師としてスタートラインに立たせるまでが役目であって、その後の看護師一年目の事はほとんど考えていません
しかし、看護学校はそれでいいんです。
看護『学校』なんですから…
少なくともみなさん看護師国家試験合格を目指して日々学校に通っていると思いますが
看護師一年目に関してどう考えていますか?
現実
ここで皆さんに暗い現実をお教えしましょう
看護師で1番きついのは1年目です
ぶっちゃけ看護学校3・4年間よりキツい…
看護師国家試験合格と言うのはあくまで看護師の最底辺ラインです、最底辺ラインをクリアしただけの人間がプロの現場に立たされます
そんな中戦っていくには『準備』が必要ですよね?
その準備こそが看護学校なんです
【看護師国家試験に合格する】
から
【看護師1年目を楽に過ごす】
に目標を切り替えてみませんか??
看護師一年目を楽に過ごすために学生時代に行うこと
看護師一年目というのは怒られる職業です
毎日怒られると言っても過言じゃなく、精神的にも追い詰められます
そんな看護師一年目を楽に乗り来れる方法
それは賢くいる事です立ち回りが上手い下手って意味ではありません
医療・看護に関する知識を事前にこれでもかってほど持っておくと1年目は楽に過ごせます
僕がプリセプターから教わったこの一言は今でも鮮明に覚えています
人の命を預かる以上「知りませんでした」は通用しない世界です
言い換えると知らない事は悪なんです
知らない事が悪なら知っていると正義ですよね?
知識があると怒られません
「〇〇について分かる?」と聞かれて答えられなかったら怒られますが、答えられると怒られません
要は看護学校に通っている間に1年目で怒られる種を潰していきましょうと言う事です
看護学生で出来る
1年目で怒られる種を潰す方法
それは簡単
実務を意識して勉強し、使える知識を増やす
これに限ります
現場で使える知識というのは看護学生でも身につける事ができます
治療方法についてはその患者の主疾患・既往歴・状態・年齢性別などなど、様々な要因で決まってくるので細かくやる必要はありません
重要なのは解剖生理
学生の皆さんは先生から耳にタコができるほどこれを言われていませんか?
きっと先生は「正常を知らないと異常がわからない」と言うと思います
これは少し違って「正常を知っていればそれ以外が異常だと分かる」これが正解です
なので解剖が重要なんです
現場を意識して勉強をしてた人と、国家試験のみを意識して勉強してた人には看護師一年目で大きな差が生まれます
みなさんも是非現場を意識した勉強をしてみませんか?
脱限界看護学生プロジェクトでは、現役看護師3名が皆様に勉強や実習のアドバイスを行っております!
現場を意識した勉強方法も実際にアドバイスできますので是非ご活用ください!