私が鍼灸師を目指す理由
33歳。22歳で大学を卒業し、右へ習えで就職をした。新卒で塾に勤務。そこから11年。塾は心身が持たず、1年もたずに辞めてしまったけれど、その後は約10年、いくつかの会社で事務員として勤めました。
今の会社が一番長く勤めさせてもらっていて、事務作業の全般を私に任せてもらっています。性格的にただ事務作業を淡々とこなすのが苦手なので、色々な事を任せてもらえる事はとっても嬉しいのですが、外に仕事をしに出掛けていく他の人達を見ていると、今度は「私もあんな風に何か自分でやりたい!」という気持ちがニョキっと出てきました。
そんな矢先に次男を出産。2人目なので、色々わかるでしょ?って思うかもしれませんが、まあ次男出産後からはトラブル続き。まずは私が乳腺炎になり悶え苦しみ、酷い乳児湿疹で次男は自分で掻きむしって血だらけ。乳児湿疹が酷いので皮膚科を受診すると、卵アレルギー発覚。1歳頃には小児喘息と診断。長男は普通の風邪や流行り病程度しかかからなかった健康優良児だったので、私は大混乱。
おかげさまで2人目の育児なのに1人目の時よりヘロヘロ。今考えると、心労も溜まり、肩こり・腰痛持ちなので次男出産後からお世話になっている鍼灸院には定期的に通わなければ肩こりで死にそう。って状態になりました。
そんな時鍼灸師の先生と話していて、「次男の乳児湿疹が酷くてねえ~」って何気なく言ったら先生が「あ、赤ちゃんから鍼できるし、乳児湿疹も良くなるよ。」って言って、目から鱗。(笑)
「ええええー!乳児湿疹って鍼で治るの?!」「卵アレルギーなんですけど?!」「夜泣きに鍼は効くって聞いた事はあるけど。。」
って言ったら先生がにっこり笑って、普通の顔で「うん。全部治るよ^^」って。
これが、私がホントの鍼灸を知ったきっかけ。ホントと書くと、語弊があるかもしれないけど、私が考える【ホント】の鍼灸は外傷や虫歯の治療のような、外科的処置や直接治療が必要な治療以外は基本的に鍼で治るであろう考える鍼です。
私は、このホントの鍼灸師にどうしてもなりたくて、一念発起したのです!!とは言え、上に書いた言葉だけじゃ「え、ホントの鍼灸師ってなんなん?」って感じだと思います。
一言では伝えきれないし、私が鍼灸の施術を受けたり日常的に感じていたりしていた諸々が積み重なっている言葉を総合して「ホント」と表記しているだけなので、これは1つの記事にまとめられません。
次回以降で徐々に、ホントの鍼灸師ってなに?とか、鍼灸でどんな事ができるの?(現段階では私は鍼灸師でないので、予想)ってとことかに触れていきたいと思います~^^