鍼灸治療でしたい事。~子どもの卵アレルギー編
今日から書く病気についての内容は、私が医学的根拠を持って紹介できる事ではありません。しかし、必ず3年間で知識をつけて根拠のあるブログに育てて行きたいので、長い目でお付き合い頂ければ幸いです。
そもそも、私が何故noteを始めたのかという事も実はここにありまして、恐らく多くの人は(もともと私もですが)「鍼灸治療=接骨院(整骨院)」みたいなイメージありませんか?肩こり、腰痛etc・・・骨や筋肉に対しての不調で接骨院に行くことはあるかもしれません。
しかし、鍼灸治療の良いところはそれだけではないのです!!😍
って事をつらつらと自由に述べていきたい所存であります。
ってことで、今回は卵アレルギー編~~
以前のブログでも書いたのですが私の長男はアレルギーなんて皆無。離乳食って小さじ1から食べさせて、アレルギー症状が出なければどんどんあげていくんでしょ?よゆーよゆー
って思っていました。次男は乳児湿疹が酷く、皮膚科に行って離乳食で卵を食べる前にアレルギー検査(パッチテストみたいなやつ)をしてもらい、卵アレルギーが発覚しました。もし長男の時のように雑な離乳食法でガッツリ卵食べさせてたらどうなってたかと思うと、後になって怖~。
卵アレルギーって舌下免疫療法っていう治療法で治る事も多いようで、私が行った県立病院でも実施・指導してもらいました。※アナフィラキシーショック等の危険もある可能性があるので、「子どもが卵アレルギーっぽいから~」っていう軽いノリで素人が勝手に食べさせるのは絶対にやめましょうね。
ただ、この舌下免疫療法ができるようになるまでと、舌下免疫療法の治療中がほんっとに辛かった。子どもはかゆいから昼夜関係なくイライラして泣くし、夜中も【痒いから掻きむしる→血が出る→泣く→体温が上がってまた痒くなる→寝れない】っていう無限ループ。自分自身も眠れないのもストレスだし(寝るのだいすき人間)、子どもが可哀想で泣けてきます。多分、もっと酷い状態を経験してるお母さんもいっぱいいるはず🤦♀️
舌下免疫療法が実施できると先生が判断するまでの間、ステロイドの軟膏を処方されていましたが、良くなってきたかと思うと、また酷くなってを繰り返すし、ネガティブタイムに入ったらずっとステロイドを塗り続けていても大丈夫なの?ほんとに良くなっていくの?って不安になってきて、ネットで検索した不確かな情報の中で紆余曲折😟
そんな時に、鍼灸師の先生が小児鍼を行ってくれると言うので、藁にも縋る思いで小児鍼にかかりました。この時生後5か月くらいだったと思います。
小児鍼をご存じない方の為に補足説明しておくと、鍼と言っても赤ちゃんに施術する鍼は金属のヘラのような物だったり、ローラー状の物だったり、刺さない鍼があります。このヘラのような物で全身摩るように施術していきます。
他の先生・子どもはわかりませんが、うちの子は施術中から発疹がパーっと赤く広がり、自宅に帰ると徐々に治まっていきました。もちろん、乳児湿疹がその場で消え去るわけではありません。
しかし、半月~1か月間隔で通っていくうちに徐々に良くなり、生後10か月くらい(だったような気がする)には舌下免疫療法を始め、卵を食べているにも関わらず、徐々に湿疹がマシになってきました。そして1歳半頃にはステロイドをほとんど塗らなくても良い状態になりました!
もちろん完治というわけではなく、皮膚って繊細な組織なので冬の乾燥した時期に一時酷くなったりはしましたが、3歳前にはステロイド最後にいつ塗ったのかも思い出せないぐらいの状態に!今ではもち肌すぎて、家でお餅ちゃんって呼んでます😋
語弊がないように書いておきますが、私は卵アレルギーが鍼灸治療だけで完治した!とは思っていません。もちろんステロイドも時には必要だと思うし(痒がってるのに無理して塗らないのもどうなのかな?とも思います。)もしかしたら鍼治療がなくても、ステロイドを塗って舌下免疫療法を実施してればそれだけで治った可能性だってあります。
ただ、鍼灸治療も治療のカテゴリーの1つに入れてても良いのでは?と、強く思います!だって、治療中にパーって湿疹が出て、治まって・・・って、目に見えて変化があるので、無関係という事はないと、私は実感しております。
また、鍼灸治療の効果として老廃物を排出する作用も持っているので(参照:https://www.osmk.osaka.jp/f_shinkyu_q&a.html)体の中にある卵と反応している何か悪い物質を体外に排出してくれるのではないかな?と、私は感じました。
冒頭にも書きましたが、医学的根拠はありませんので、あくまで体験談です。悪しからず。
とにかく、子どもが大好きな卵を食べられるようになって良かった~と、おもうお母さんが増える事を祈ります。