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クリスマス カウントダウン #21 ヤドリギ
ヤドリギ
その名を耳にしたことはあったが、実物を見たことはなかった。
なんとなくクリスマスに飾るもの?という位のイメージであった。
先日、新聞を読んでいた際、ヤドリギの販売が始まったという記事を目にした。
長野県茅野市の会社が森林で採取したヤドリギを毎年販売しており、クリスマスシーズンは生花店や華道家、雑貨店などが買い求め、売り切れるほどの人気だという。
そして今日、家に帰ると、なんとヤドリギが!
母がメルカリで購入したとのこと。
(何でもあるメルカリ、恐るべし)
母も同じ記事を読んで、欲しくなったらしい。
木の実好きな私も、そのツヤツヤした実を見て、
ヤドリギ、いいなぁ〜どこに行けばゲットできるんだろう…とヤドリギ探しに行きたい衝動に駆られていたところであったので、思いがけずにゲットでき、満足である。
ところでヤドリギとはどんな植物なのか?
「宿り木」という名の通り、木に宿る、
つまり、木に寄生する植物であるらしい。
どうやって寄生するのか?
ヤドリギの実を好んで食べる鳥(特にレンジャク)
のおかげである。
鳥が実を食べる
この実にはネバネバした物質が含まれている
糸を引く様子はまるで納豆のようである
鳥のフンもネバネバ〜っとしており
消化されない種子が木の枝にくっつく
そこで芽が出て新しいヤドリギが育つ
なるほど!だからヤドリギなのか!(納得)
実の大きさは直径約8ミリくらい
色は半透明の薄い黄色からグリーンまで様々
やや硬めでツヤツヤした実はまるでビーズの様
小粒のマスカットみたいである
さて、どこでゲットできるのか!
ケヤキやブナ、シラカバの木などに寄生する
ヤドリギを見つけやすいのは雪山
一面真っ白な景色となるので、その姿が見つけやすい
おすすめスポットはゲレンデ
ゲレンデ!
スキー場!
行くしかない!
スキー場に行ってきたばかりの娘と弟に問う
「ヤドリギみたことある?」
あるかもしれないと…
では、参ろう
スキーではなく
ヤドリギ探しに
ついでに娘の勇姿も見れる
(ついでに、というのは失礼だが)
一石二鳥である
スキーではなくヤドリギを探しにスキー場へ行く人はいるのだろうか…
ヤドリギに会いたい
もちろん娘の勇姿もしっかり目に焼き付ける
冬の楽しみがひとつ増えた
天空のラピュタ ではなく 天空のマリモ
ツヤツヤの実にうっとり
いい感じである ゲレンデに行くのが楽しみである