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クリスマス カウントダウン #19 クリスマスマーケット

エルツおもちゃ博物館 軽井沢

毎年軽井沢を訪れる際に立ち寄る定番スポットである。

ドイツ・エルツ地方で300年以上の歴史を誇る木工のおもちゃやヨーロッパの知育玩具が展示されている。
くるみ割り人形や口からぷかぷか煙を吐き出すパイプ人形は色鮮やかなものからシックなものまで色も大きさも様々あり、見入ってしまう。

ドイツのクリスマスマーケットにあこがれる自身にとって、その雰囲気を感じることができる素敵な場所である。

本場のマーケットに思いを馳せていたが、残念なニュースが流れた。


ドイツでロックダウン
クリスマスマーケット撤収


屋台が撤去される映像に心が痛む。
ドイツ国民はもっと沈痛な思いであるだろう。


あこがれのマーケットが消えていく…
異国の国の出来事でありながら自分の身に降りかかった出来事のように思えてならない。


何世紀にも渡って続いてきた伝統


その伝統を守り、今後も続けていくために必要な決断。
そうあってほしい。


厳しいロックダウンを決断したメルケル首相のスピーチからは苦渋の思いと国民を守りたいという熱い思いが伝わってきた。
異国の首相でありながらも、その決断を讃えたいと心から思った。


それに引き換え、我が国の総理は
ガースー発言にステーキ忘年会…
一国の総理の振る舞いとしていかがなものか
GoToの失敗を認めたくない姿勢は明らかである。
誠実さや真摯な態度がない。
失敗を認めないと改善は見込めないだろう。


本当に情けないし恥ずかしい
メルケル首相を見習ってほしい


称賛に値するメルケル首相のスピーチを記す



「(クリスマスマーケットの)ホットワインやワッフルの屋台がどれほど恋しいことでしょう。外食できずに持ち帰りだけが許されるなんて納得できないこともわかっています。ごめんなさい。本当に心の底から申し訳ないと思っています。でも、毎日590人の死者という代償を払い続けることは、私には受け入れられないのです。(中略)クリスマス前に多くの人と接触したせいで、『あれが祖父母と過ごす“最後“のクリスマスだった』なんてことにはさせたくない、それだけは避けたいのです」



来年のマーケット開催を心より願う。

本場には行けないので近場で雰囲気を堪能

マッチ箱サイズのミニチュアに感嘆の溜め息
思い出に購入

小さくてもちゃんとクリスマス
そこがまたいい

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