産後、骨盤を矯正した方が良い3つの理由
産後に骨盤矯正をした方が良い理由を3つに絞ってお伝えします。
①妊娠中は「リラキシン」と呼ばれるホルモンが大量に分泌され、産道を確保するために恥骨結合や仙腸関節などを中心に全身の靭帯がゆるみます。出産後しばらくゆるんだ状態が続くので、実は「骨盤」や「背骨」を矯正する絶好のチャンスなんです。
②米国カイロプラクティック専門誌によるデータではなんと「95.655%」の出産後の女性に仙腸関節(骨盤を構成する3つの骨をつなぐ重要な関節)に異常がみられるとの報告があります。
③骨盤が開いた状態だと脳がまだ妊娠中だと錯覚してしまい、プロゲステロン(黄体ホルモン)を分泌することで、水分や脂肪をためてしまい、なかなか妊娠前の体重に戻らないのです。
このような理由から、産後の骨盤矯正はとても効果的だともいえます。