サーフゴーex_貫け鋼の魂
こんにちは、かじ(@kajipoke)です。
広島県東広島西条で活動してるポケカプレイヤー兼オーガナイザーです。「きんのたま杯」という自主イベントを主催しています。
このnoteでは、私が使用しているサーフゴーexの紹介と先日参加した奈良県のポケカ自主イベント主催者ひぐらしさん(@harumakijunjun)の「ミニのひかり杯」について書いています。
拙い文章ですが、一読頂けると六根清浄です…!
サーフゴーexとは
強化拡張パック「レイジングサーフ」に収録された鋼タイプの1進化ポケモン。ベンチにいたら1枚バトル場なら2枚ドローの特性「ボーナスコイン」に加え、手札から捨てた基本エネルギーの数×50の高火力ワザ「ゴールドラッシュ」を鋼エネ1つで撃つことができる。
個人的にドロソ付きアタッカーという事でかなりハイスペックなポケモンに感じています。
デッキレシピ
早速ですが、私が作成したもの2つと他の方を参考にしたものを1つ紹介します。
叩き台①
スタジアムを壊せるサポート「作業員」を4枚フル投入しています。頂への雪道さえ無ければめちゃくちゃドロー出来るのがこのデッキの特徴です。何ならポケストップを使って作業員で割って別のポケストップを貼って使うなんて事も出来るのでどんどん山札を削っていけます。
ガチガチバンドはサーフゴーexのHPを実質290にまで引き上げてくれるので以下の環境ポケモンのワザを1発耐えるようになります。
・ギラティナVS:ロストインパクト280
・サーナイト:ブレインウェーブ(7エネ)270
・リザードンex:バーニングダーク(サイド3)270
・パルキアVS:あくうのうねり(ベンチ満員)260
叩き台②
しかし、バオジアンexやミラー戦で発生する300打点の技は耐えきれず、ポケストップとの相性も悪いことから不採用となりました。
ガチガチバンドの2枠をポケギアとともだち手帳に変更し、ポケストップも4枚フル投入しました。
このデッキは手札にスーパーエネルギー回収などの必要札を抱え込む事が多いので序盤以外の場面で自分で使うナンジャモが弱い事が多いです。
上記から1枚減らしてツツジに変更しました。実際に使用して刺さる場面もありましたが、基本的にサイドを2枚ずつ取られていくので、間に挟める非ルールの優秀なサブアタッカーが登場すればより使いやすくなると思います。
叩き台③
私がレイジングサーフ発売日に開催した自主イベントで優勝されたレシピを参考に作成しました。レパルダスを採用する事でよりドロー性能が底上げされました。よくSNSで見かけるキルリア採用の構築もすごく良いと思いますが、レパルダスはげっこうしゅりけんを耐える点、逃げエネ1な点、ちっちゃな相手くらいなら倒せるサブアタッカーになれる点が優秀と感じました。
元々採用していたクロススイッチャーは強いんですが、トラッシュを必要とするカードのコストとして使いづらかったので外しました。ポケモンを増やした事で後で釣竿で戻せることや盤面が完成したら使わないポケモンをコストに当てやすい事からこの構築の方が使いやすかったです。
過去に活躍した似たカード
サーフゴーexのデザインが発表された際に、サン&ムーンのレギュレーションでプレイしてた方は「ひのたまサーカス」のズガドーン(通称:小ズガ)を想起したのではないでしょうか?
ルール(取られるサイド枚数)や特性の有無、たねか1進化か、ワザに必要なエネルギーの数などカード単体で見たら多くの違いはあれど山札から如何にエネルギーをかき集めるかという点は共通していると思います。
小ズガデッキはCLで優勝(色々ありましたが)するほど実力のあるアーキタイプで当時と現在とでは環境が大きく違えどサーフゴーにとってお手本になりえる構築かもしれません。
現在のサーフゴーデッキにとって足りない要素は以下だと私は考えます。
① 山札からエネルギーをサーチする手段が少ない
② サブアタッカーの不在
③こちらから相手への手札干渉が難しい
①については次弾の拡張パック「古代の咆哮」に収録される「大地の器」の登場でかなり改善する可能性があります。現レギュレーションにもはげましの手紙という前の相手の番に気絶していれば使えるエネルギーサーチカードはありますが個人的には使いづらかったです。
②はかなり問題で、サーフゴーしかアタッカーがいないと2-2-2で取られてしまうので間にサイド1のアタッカーを挟みたいです。サーフゴーの良い点として手札からトラッシュする基本エネルギーは鋼に限らず何でも良いので環境が煮詰まったら対策のポケモン用の色を採用出来ます。
③について、基本的に走り切るデッキと思うので手札干渉について考慮しなくても良さそうですがやはり手札が山札の下に行ってしまうナンジャモが使いづらい印象があるので②の課題も含めて、相手にサイドを3取らせるように進めてからツツジを打てるようになるのが理想かと思います。
対戦記録「ミニのひかり杯」
9/23(土)に奈良県で開催されたひぐらしさんの自主イベント「ミニのひかり杯」に参加!
参加者は32名、デッキは叩き台③を使用。
こちらで使用したサーフゴーexの各対面の所感とイベントの内容についてお伝えしていきます。
予選
1.ガブリアスex ⭕️ (お相手投了)
こちらも新弾から登場したデッキタイプ。
前述通りエネルギーをサーチする手段が無い為、序盤のガブリアスexを倒す事が出来なくてテンポが取れず試合が長引いてしまいました。
時間切れ前にお相手が投了してくれました。
2.白ルギア ❌
1回戦と同様に序盤のルギアが倒せずかなりテンポロスしました。エネルギーを山から集める手段を確立しないといくらドローが強く組んでも厳しいと改めて感じました。
3.アルセウスピジョット⭕️
今回はしっかり回りました。相手のアタッカーがサイド2以上だとサーフゴーは強いですね。
お相手はアローラロコンVを採用していたので詰む可能性がありましたが、ワザを打たれる前に処理出来たので事なきを得ました。
4.ロストギラティナ ⭕️
かなりギリギリの勝負でした。
キュワワーを弱点で1エネで取れたりギラティナを簡単に飛ばせたり出来たのは良かったのですが、ウッウを3エネトラッシュしないと倒せないってのはかなり嫌でしたね。ずっとウッウで小突かれたらかなり厳しいですね…
5.ゾロアークバレット ❌
非ルール相手はやはり厳しかったです…
サーフゴーで1度耐えてサイドを先行していく必要がありますがプテラの「たいかこうせん」で実質ワンパンされ続けたので1枚ずつのシーソーゲームとなり最後はヤドランに2枚取られて負けました。ジラーチが登場した事でかなり現環境で良い位置にいるデッキだと感じました。
以上予選5回戦で3-2、結果は同率9位で惜しくもトーナメントには上がれませんでしたが、奈良のプレイヤーと対戦出来て楽しかったです!
ちなみに最終的に優勝されたのは私が予選最終戦で対戦したゾロアークバレットの方でした!
サブイベント①
予選が終了し、サブイベントにも参加させて頂きました。よくある自主大会では再度スイスドローをしたりガンスリンガー形式で対戦する事が多いと思いますが、本イベントではなんとポケカ試験を受ける事が出来ました!問題は一部しか載せられませんがかなり完成度が高く高校生以来くらい真剣に答案用紙に向き合った気がします…w
サブイベント②
試験の後は、「ポケキャッチ」という謎のゲームで遊びました。ルールは以下の通りです。
『ポケキャッチ』
WCSアクティビティゾーンで行われていたゲーム
[遊び方]
①.ポケモンを4色×5枚=20枚、エネルギーを4色×5枚=20枚用意する。
②.ポケモンの山札とエネルギーの山札に分ける。どちらもお互い共有する山札となります。
③.それぞれの山札をよく切り、ポケモンを3枚表にして並べる。
④.先攻後攻を決めるジャンケンをする。
⑤.エネルギーの山札からそれぞれ1枚引く。
⑥.ゲームスタート!自分の番の開始時にエネルギーの山札から1枚引く。
⑦.エネルギーを1枚場に出ているポケモンのいずれかにつける。
⑧.番を終了する。
⑨.⑥〜⑧をお互いに繰り返して、ポケモンの一番エネルギーの要求が重い技が使えるようになったらキャッチ成功!そのポケモンとついているエネを最後に手貼りしたプレイヤーが全て取る。
その後、新たにポケモンの山札から1枚置く。
⑩.先に5ポイント貯めた方の勝利。
(通常のポケモンは1Pルール持ちポケモンは2P)
※エネルギーの山札が無くなったらお互いがとったポケモンについていたエネルギーを戻して新しい山札にして再スタート。
正直めちゃくちゃ面白かったですね…w
相手の持ってるエネルギーを考察したり、トップお祈りで勝負に出たりなどかなりゲーム性を感じました。懐かしい思い出のカードや普段使えない推しポケなどを使えたりするのも趣があっていいですね。私の遊んでる地域でも流行らせてみたいと思いました!
最後に
サーフゴーexを使ってる方はみんな「楽しい」と言ってる印象です。ドローをたくさん出来てHPの大きなポケモンを一撃で吹き飛ばせるのはとても爽快です。現状まだ環境にはマッチ出来ていないかもしれませんが今後伸び代がかなりあるデッキかと思います。次弾から更に研究が進み、使用者が増えていくことを楽しみにしています。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
ひぐらしさん、楽しいイベントに参加させて頂きありがとうございました!また行きます!
おまけ
奈良県に来たので生駒ぁ!を観光して来ました。
備忘録がてら少し紹介します。
向かったのは生駒山 寶山寺(生駒聖天)
生駒駅に到着し、そこから歩いて向かいました。
まぁ行けるやろと登り始めたのが終わりの始まり
これどこまで続くんだ…?Google mapと睨めっこしつつ想像のカバネに襲われながら山頂を目指す…これ20G持つのか…?
死にそうになりながらある程度登ったとこでこの看板に出会う。
ああ…ここケーブルカーで来れたんだった…
気を取り直して登り続けました。ようやく到着…!
これはあまりにも六根清浄でした…!
結構奥の方まで行ける場所があって見応えがありました。一部撮影禁止箇所があったのでご注意。
天気も良くて最高でした!
ある程度見終わった後、外も暑かったので甘味処で「ぜんざい」を注文しました。冷たいパフェ的なやつを想像していました。
アツアツのぜんざいが来ました。
普通に店員さんに確認すれば良かったのにプレミしました。塩昆布と一緒に食べると甘さが引き立って美味しかったです。
帰りはケーブルカーに乗ってみました。
宝山寺駅のさらに上の方に遊園地があるそうで、こんな感じの車体でした。これは「ミケ」という猫らしいです。ハム○郎かと思いました。
その後は生駒駅まで戻りましたが、こんなものを見つけました…
これは流石に言い逃れ出来ないかと…
こんな感じで生駒は魅力いっぱいでした。
今後のカバネリライフにも活かせる貴重な経験も出来て良かったです。
もし行く機会のある方は是非!では、六根清浄!
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