[Day 337-343] Happy Holidays / あたたかな年末年始
赴任する前は年末年始は日本に一時帰国するんだろうなぁと思っていましたが、まさかジャマイカで新年を迎えることになろうとは。職場も街もホリデイムード。こんなに暑い年末年始を過ごすのは、今回と来年くらいかなと思いながら。良い年になりますように。
Christmas Tree
配属先のウェストモアランド県の敷地(庭?)に立てられたクリスマスツリー。夜はライトアップされます。これもキリスト教文化の強いジャマイカならでは。
写真右手に人だかりができていますが、これはクリスマス経済対策のような予算で草刈りや水路清掃などの業務が発注され、その報酬を求めて集まった受注者(住民)の列でした。暑い中外で待たされているのもあってか、暴動が起きるんじゃないかと心配になるくらい雰囲気がピリピリしていて、建物を出入りする時は警備員に制止してもらわないといけないくらいでした。半分はオペレーションの問題のような気もしますが、皆が懐暖かくクリスマスを迎えられるようにという政策の意図は何処に。
Christmas Card?
同僚が職場に連れてきたお子さんと遊んであげたら、コピー用紙にメッセージとイラストを描いてくれました。「You are the best person, Akio Kajitani.」と心の目では読めました、とっても嬉しかったです。お礼に折り紙の鶴をプレゼントしました。
配属先の年末年始は、職員はシフト制で3日程度ずつ休暇を取りながら、祝日(12/25, 26, 1/1)と土日以外は開庁していました。この日は、終業後にクリスマスパーティが職場でありました。職場開催なので軽食くらいかなと思っていたら、酒ありのプレゼント大会ありのガッツリなパーティでした。日本のお役所だったらヒンシュクものな気がしつつ、これもノー・プロブレムで。
Christmas Dinner
クリスマスは、大家さんの家族のお宅(豪邸!)のディナーにお招きいただきました。ジャマイカのクリスマスは、日本の年末年始のように家族が集まる日で、カナダから帰省してきた親戚もいました。ディナーの後は、ゲームのドミノをしたり、リビングで以下のような曲を踊ったり。
ちなみに、日本だとクリスマスにKFCのチキンを食べるという家庭もあるよ、と言ったら「信じられない!」という反応でした。ジャマイカ人はKFCが大好きであれだけいつも混雑してるのに、とも思いましたが、日本のお節のように、朝から準備して家族で料理を囲むのがクリスマスなのだろうと納得しました。
Christmas Cake
配属先で、職員一人ひとりに配られたブラックケーキとジュース。ケーキはチョコレートの色かと思いきや、ブラウニング(Browning)というカラメルの色のようです。ラムやスパイスがしっかり効いていて、どっしりとした食べ応えのあるケーキ。イースター(Easter)の時もバンが配られてありがたく頂戴しましたが、いったいこの費用はどこから出ているんだろうという疑問は、ノープロブレム。Happy New Year.