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[Sights #004] Savanna-la-Mar / ジャマイカの地方都市で街なか暮らし

青年海外協力隊の活動とあわせて、ジャマイカの見どころも不定期でご紹介しています。今回は、私の任地でありウェストモアランドの県庁所在地であるサバンナ・ラ・マール、略称サブラマ、もっと略してサブ(Savanna-la-Mar > Sav-la-mar > Sav)です。写真は、県庁前の道路を歩行者天国にしてイベントをしている様子です。

買い物

サブラマは観光地ではないので、今回は暮らしやすさの視点でお届けします。まずは、ショッピングモールの中のスーパーマーケット。キングストンに負けず劣らずの豊富な品揃えな上に、ジャマイカではめずらしく日曜も営業していて非常に便利です。ちなみにジャマイカは環境配慮の観点からレジ袋が廃止されています。

最近オープンしたばかりの若いカップルが営む小屋カフェ(?)。日本人だよと教えると両手を合わせて「謝謝(シェシェ)」と言われました。オシイ。メニューには軽食からドリンク、スイーツまで幅広く載ってますが、その日によってあったりなかったりするのはジャマイカあるあるのようです。

爆音の響く家電屋もあります。我が家には扇風機がない(もちろんエアコンも!)ので、本格的な夏に向けてお手ごろな扇風機を探しています。他にも飲食店に家具屋、服屋、雑貨屋など大小様々な店舗が通り沿いに立ち並んでいます。サブラマのメインストリート・Great George Streetは、延長約1マイル(≒1.6km)もあり、ジャマイカで最大・最長のストリートなのだとか。

ふと気になって調べてみたら、鳥取県庁から鳥取駅までのメインストリートもほぼ同じくらいの距離でした。シンパシー。

公共サービス

郵便局。この日は土曜でお休みでしたが、平日はお客さんで混雑しています。ジャマイカでは郵便物は各家庭に配達されるのではなく、自分で郵便局に取りにいく私書箱(P.O.Box )スタイルです。

警察署。ウェストモアランドの治安情勢がよろしくないこともあり、国防軍(Jamaica Defence Force)と連携して治安を維持しています。未だにライフルを所持した兵隊さんを見かける度に、銃社会の中で暮らしていることを再認識させられます。

ストリート沿いには、電力会社や銀行、図書館などの施設も揃っていて、この通りでおおよその用事は完結しそうな気がします。

ヘルシーなランチを求めて

ジャマイカの定番はフライド・チキンなどのいわゆる「ジャマメシ」なのですが、そればかりだと栄養バランスが気になるので、ヘルシーなランチ屋探しは大切です。この日は、先ほどとは別の若いカップルが営むカフェのツナサンドにしました。他にもベジラップスムージーなど、ヘルシーにこだわったメニューが並んでいました。

今回のサブラマ編は、着任して早々の頃に先輩隊員がシティーツアーをしてくださったものをベースにしています。ありがたや。自分でも街の魅力を開拓して、次の隊員に伝えていけたらと思います。

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KJ@Jamaica
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