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現中学生(当時小学生)に聞いてみた!家事恋調査!

 家事に恋する高校生は、高校入学と同時に発信活動を始めました。
あっという間に2年が経ち、私は高校3年生。家事を色んな方面から見て考える中で、自分の軸が定まってきたように感じる今日この頃です。

今年度、第一回目の記事は、
「子供に聞いてみた!小さい時に料理(家事)やっててどうだった?」

数年前まで母が開催していた「子供料理教室」に通われていた生徒さん5人に、インタビューをしてきました!
通っていた当時の話や、月日が経った今はどうなっているのか等を伺いました。

対象

<料理教室に通ったことで、変化したことはあるか。>

当時小学生だった子供たちは、料理を経験する前と後で変化があったことがわかる。料理をする前は、好奇心よりも「難しい」印象の方が強い。しかし、経験者のサポートによって料理に挑戦した後は、喜びや達成感を知り「楽しさ」に繋がったとみられる。


<家庭科と調理実習の違いは何か。>

家庭科の調理実習は、誰でもできる難易度のものを真似して作る。同様に料理教室でも、最初は真似しながら学ぶ。どこまで細かく学ぶことができるかどうかが、2つの大きな違いだ。
細かく学ぶことによって、自宅で実践しやすくなる。何度も実践していくうちに子供は、自分で考えアレンジするスキルを習得した。
また、料理を楽しみながら家で実践していた子供は、調理実習に参加する中で「自分は料理ができる」ことを体感したようだ。


<料理をする中で、どんなスキルが身についたか>

自分1人で何かを完成できるようになったり、自分で考えたり…
この結果は、料理や家事は自立につながるということを示している。また、「自立すること」は嬉しいことだと感じている人が多く、これは自己肯定感にもつながると考える。


#自分で作る方が美味しく感じる

自分で作る方が美味しく感じるのは、自分できたという喜びと、愛情という名の調味料が含まれているからではないかと考える。
一つ一つの工程に携わり完成したご飯は、達成感と喜びに満ちている。

#苦手な野菜も食べられるようになった

Aさんは、料理を始めたことで苦手な野菜も克服したそう。
自分で作ったご飯だからこそ、苦手な野菜でも食べてみようと挑戦したことがきっかけで食べられるようになったようだ。
料理の挑戦は、苦手な食べ物の挑戦にも繋がる。

#料理をすることで喜んでくれるのが嬉しい

Eさんは「お母さんが体調が悪い時は、料理教室で習った炊き込みご飯やシチューを作る」という。
その状況に応じて、コンビニに頼らず、自ら作れるのは自立している証拠だ。
また、自己肯定感にも繋がる。

#親に褒めてもらえるので、料理や家事は好き

色んなことを学んでいく小学生にとって、「褒められる」は1番の栄養ドリンクだ。
たしかに、家事や料理は、大人になれば当たり前にしないといけないことであり、子供も同様にするべきだと考えれば、褒められる文化が不思議に思うかもしれない。
しかし、褒められることは自己肯定感や自主性、チャレンジ精神を育むため、知ろうとする子供にとっては、何より成長の糧になり、素晴らしいものだ。

2017年 子ども料理教室の様子








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家事に恋する大学生
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