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夏の家事恋ワークショップのお知らせ
1.導入
最初は、おままごとの延長としてやっていた家事。成長していくにつれ、必要になってくる場面に多く出会いました。
母が忙しそうだった時期は、自分は何ができるのか、子供ながらに考え、たどり着いたのが家事でした。家事と言っても、お米を研いで待つ。洗濯を畳んでみる。など簡単なことからではありましたが、習慣にしていきながら他の家事にも挑戦をしていくようになりました。
その頃に身につけておいた家事は母が入院した際に、決して無駄ではなかったと実感しました。掃除を含め、炊事など家事全般を担いましたが、身につけていたことで、いちから学ぶ必要はなく、自分の自信にも繋がったように思えます。
「家事」の大切さを身を以て実感したことを、私は同世代に伝え、自分たちがこの先何があっても前に進めるために家事を一緒に身につけていきたい。また、身につけるだけでなく習慣的に家事を出来るようにしていきたいと強く思いワークショップを企画しました。
2.現状分析
このワークショップを開くにあたって、家庭内で誰が家事を多く担っているのか、また子どもに家事を教えることに対してどのような考えを持っているかなどと言った調査を行いました。
https://note.com/kajinicoishite/n/ne3d6526c2d4e
この調査で分かったことはたくさんありましたが、どれも共通して感じたことは、母親の家事の負担が大きいということでした。
昔は、家事を子供も参加していたこともあったようですが、現代では子供は学業を優先とされ、家事の参加率が減ったようです。昔子供が担っていた家事は、現代は全て母親。
それに加え、性別役割分業が根強く残っているため父親ではなく母親が家事を多くになっています。
暮らしの形が変わっているこの世の中で、お母さんたちの負担がとても大きいというのが現状です。
3.目標
①家事について知る
→家事ってそもそもなんだろう?という簡単な疑問から深堀りし、家事に対して少しでも興味を持ってもらいたい。
②毎日家事をしてくれていることを再確認し、みんなでありがとうを伝える
→家事を家の人が毎日やっていること、そしてその大変さを知ってもらいたい。
③洗濯物の畳み方を学ぶ。
→「子供になんの家事をしてもらいたいか?」の調査をした際に、洗濯物を畳むことが一番多くあがりました。洗濯物を畳めるようになるだけでなく、習慣的にやれるようになるための一歩になれるような講座を開きます。
4.企画内容詳細
10分 自己紹介
一時間だけではありますが、みんなと少しでも楽しく学べるために自己紹介をします。
25分 家事について、図工と共に楽しく学ぶ
家でお手伝いをする?家では誰が家事をやっている?家事ってなんだと思う?
どんなものがあげられるかな?たくさんあることをみんなで再認識します。
みんなで、模造紙を完成させるなどといった聞くだけでなく参加型の時間にしたいと考えています。
30分 洗濯物の畳み方講座
実際におうちに帰ってから実践出来ることとして、洗濯物をみんなと一緒に畳みます。
5.手段
神奈川県、自宅にて、開催
1時間を予定しています。
(感染状況によっては変更する可能性があります。)
6.費用
一人500円
ワークショップの際の材料費、当日の飲み物代として使わせていただきます。
7.スケジュール
夏休み期間8月30日までの間に開催を予定しております。
8.その他
感染対策を万全な状態にし、開催します。
定員は4名までとし、一人一人と多く触れ合える場にしたいと考えています。
以下のメールにて、募集致します!
12kajikoi@gmail.com
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