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現役大学3年生(男性)に聞く。家事ってなんだろう💭


   100人居れば100通りの家事の形がある。
そんな家事を世代、性別、職業を超えてインタビューをし色んな視点での家事を考えていく、家事恋インタビュー。

今回は、大学3年生(21歳男性)に家事についてインタビューをさせて頂きました。
男性目線での家事についてや、専業主婦についてどう思うかなど伺いました!

〈基本プロフィール〉
男性・大学生3年生(21歳)
一人っ子
実家暮らし
お父さんは中学2年生から大学1年生まで単身赴任をしていた。その期間はお母さんと二人暮らし。

【現在と幼少期】家事について聞く!

💭現在、家事をすることってありますか?

👱‍♂️どこまでを家事と呼ぶかにもよりますが、
自分の部屋の掃除・ゴミ出し・食器の片付けくらいしかしてないですね。

💭小さい頃は、家事をすることありましたか?

👱‍♂️母親の教育の一環かもしれませんが、お手伝いはしていました。

💭一番最初に家事をした記憶ってありますか?

👱‍♂️何を家事と呼ぶかにもよりますが、家のゴミ出しですかね。
料理は当時見ていたシェフのドラマの影響で、小学5年生くらいからしていました。

💭そのお手伝いは楽しかったですか?

👱‍♂️楽しかったですね。特に料理は楽しかったです。
最近、自分は与えられたものを工夫して何かを作ったりすることが好きなんだと気付いたのですが、それって料理にも関係してきますね。
例えば、料理をする時、冷蔵庫にあるものをみて何が作れるか考えて作ったりするじゃないですか。

💭確かに!
「この食材とこの食材を合わせたら、こんなものを作ることが出来るな」って、食材選びから、工夫しますよね。

👱‍♂️一人っ子だからか、楽しいことを見つけることが得意というのもあるのかもしれないですが、お手伝いをしたことで料理の楽しさを知ったので、母親はきっかけを与えてくれたなと思います。


💭今は、なんの家事が一番好きですか?

👱‍♂️料理が好きです。
作った物をみんなで食べる時、喜ぶ姿が目に見えるじゃないですか。
人が喜んでいる姿をみると、作り甲斐がありますよね。

💭人の喜ぶ姿って、次のモチベーションに繋がりますよね!

💭逆に面倒だと感じる家事てありますか?

👱‍♂️洗濯物を畳むことですかね。
洗濯物をただ畳むだけっていうのは、結構退屈です。

💭では、どのようにモチベーションをあげていますか?

👱‍♂️テレビを見たりしながら、手を動かすことが多いですね。

💭なるほど、その退屈な時間を楽しい時間に変える方法が見つかると強いですね!

子供からみたパパママの家事分担


💭昔は、誰が家事を多く担っていますか?

👱‍♂️専業主婦であった母親です。
父親はほとんどやっていませんでした。

💭母親:父親=10:0っていう感じですか?

👱‍♂️そうですね。

💭(我が家もです。笑)

💭そんな姿をみて、何か思うことはありましたか?

👱‍♂️当時は、他の家の状況というものも分からないですし、「そういうもの」としか思わなかったですね。
色んな形があって、自分がどうしたいとかも人それぞれですが、もし自分が結婚した時は、自分も家事に参加したいです。

💭なんのために家事をしていますか?

👱‍♂️家事っていう呼び方をしたら「家事=生きていくため」となるのかなと思います。
しかし、「洗濯」「掃除」「料理」と単体でいうと趣味にもなるのかなと。
料理が趣味とか、掃除が好きとかいうじゃないですか。


💭確かに!
逆に家事が面倒な人、嫌いな人もいるじゃないですか?
私の姉がそのタイプなのですが(笑)
一緒に暮らしている場合、家事が好きな人が、全部の家事を担うべきなんですかね?
(ちゃっかり、私相談)

👱‍♂️家事が好きな人がその人の分まで家事をすることが苦でないのならば、その形も良いと思います。
それを踏まえて、私の意見ですが、家事の楽しさを知ってもらうのはいかがでしょう?
例えば、食に興味がない人っているじゃないですか。
でも生きていくためのものに興味を持たないより、楽しめた方がずっといいと思うんです。
楽しさを知ってもらうのもいいのかなと思いますね。


💭なるほど!
では、どうやったら伝えられそうですか?


👱‍♂️掃除して、綺麗になって行く姿をみてテンションがあがるということを、一緒に家事をしながら伝えるとかですかね。
ご飯を作る時にちょい足しをすることで分かる味の変化を楽しむとか、
楽しさを伝えたいのが理想ですが、難しいですね。

💭楽しさ!
私の姉で、研究してみます!(笑)

男性に聞く『イクメン・カジメン』ってどんな人?


💭イクメンカジメンってどんな人だと思いますか?

👱‍♂️イクメンと言っている時点で、男性が女性を助けているという構図が出来ているように感じます。
その構図で話すならば、女性が助けて貰っているっていう風に思っていたら、その人はイクメンなのかなと。
でも、そもそもこういう言葉は生まれない方がいいですよね(笑)

💭なるほど!
イクメンって響きが良いですが、女性は当たり前という前提の話のようにも感じますね。


💭もし結婚して共働きだったら、家事はどうしたいですか?

👱‍♂️いくらでも理想は言えますが、
お互いの得意なものをしたり、時間帯にも合わせて二人でやりたいなと思いますね。
一緒にやるのも素敵だなと思います。

💭苦手なもの得意なものをお互いに助け合ったり、また家事の場をコミュニケーションの場にするということですね!
素敵な理想ですね!

〈インタビューを終えて〉

家事というとマルチタスクだからか、面倒に捉えられることが多いが、単体で料理だけにフォーカスを置いた時、趣味となる人が多いという事に気が付いた。
家事というのは、苦手だと確かにやりたくない。
しかし、将来結婚した時の質問でおっしゃっていたように、お互いの得意な家事を担当すれば、負担が減るどころか、楽しいと思うことができる。
これはあくまで理想であるが、私も家事が嫌いな姉が楽しいと思える家事を一つでも見つけ、お互いにWinWinな家事のあり方を見つけたい。
まずは、短気な私の心にゆとりを持とうと思う。


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家事に恋する大学生
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