情熱大陸 YouTuber 葉一さんを見て感じた、じゃあ私が子供たちにできることってなんだろう?という疑問
まだ子供が小学生になったばかりで葉一さんのことは存じませんでしたが、私は教育オタクなので見て損はないだろうぐらいの軽い気持ちで見ていました。
番組の中盤、葉一さんが塾の講師になって、思わぬ現実に直面するところから抜粋しました。
「塾に通えないご家庭ってこんなにあるんだ。家庭の所得事情ってこんなに子供たちの教育に直結するんだ。塾に通ってくださっているご家庭の中にも、普段の月謝でいっぱいいっぱいだから講習会は受けられない。この子は講習が受けられる。それでも教育の差が出ているじゃないですか。仕方がないけど、仕方がないで済ませていい問題じゃないと思った」家庭環境にかかわらず子供たちが等しく誰でも学べる場を作りたいと決意して、27歳のときにYouTubeを始めた。
そうなんです!仕方がないで済ませていい問題じゃないんですよ!!自分と同い年ぐらいの男性が、そんな風に感じて行動していたことに、すごくうれしく思いました。
教育格差は自分が育ったときもすごく感じていて、子育てしていても強く感じています。子供が悪いわけでもないのに生まれた環境による格差。できれば子供達の世代には関係のない話になっていてほしいと願います。
子育てに男性が関わってくれることは少ないと思っていたけど、もしかしたら思い込みなんじゃないかと思って、教育はどうなっていくのかという情報を得るためにチェックしている方々を思い返してみると。。。。
保育士おとーちゃんの須賀さん(ブログはこちら)、探究学舎のやっちゃん(ホームページはこちら)、花まる学習会の高濱先生、熊本大学の苫野先生(私の好きな本です)ラーンネットの炭谷さん(noteはこちら)などなど。。。先生方の情報が見やすいようにリンク貼ってますので、ご興味があれば見てください。(無料でいろいろと情報が入る時代でよかったなーとしみじみ思います)
男性は子育てに興味をもたないものだと勝手に思い込んでいましたが、教育オタクの私が普段チェックしている情報は男性発信だと気付きちょっとビックリしました!!逆にママ達は家のことで忙しくて、教育全体の改革にまでは手が回らないんだなとも感じました。
それで私がこの「仕方ないでは済ませられない」問題に対して出来ることって何か考えると、保護者目線で見えていることをこういう場で発信したり、忙しいママ達が瞬時に理解しやすいようにまとめてパパっと紹介したり、自分の子供達とSDGsについて話し合うことかな。。。
まだ一晩しか経ってないので何も答えがないのですが、新しく見つけた課題だなーと思います。