![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74256947/rectangle_large_type_2_c26f3edd93b3f44b389c80e261723b6e.png?width=1200)
メタバースやWeb3とは結局なにか? | 「メタバース」「Web3」「XR」の正体と関係性
「メタバース」や「Web3」は結局なんなのか説明して欲しいと言われたら、あなたはなんと答えますか?
それらの言葉を聞かない日がないくらい注目を集めていますが、意外と上記の質問にスパッと答えるのは難しいですよね。
さらに、「関連技術であるXR技術を含めた3つの技術の関係性はどうなっているか?」という問いに答えられる人もまだ少ない状況だと思っています。
私たちMESONは、XRを軸にしながらメタバースやWeb3などの関連領域も含めて事業を行う企業なので、上記の問いの言語化は非常に重要なのですが、ちょうど最近しっくりくる言語化と整理ができました。
捉えどころのない「メタバース」や「Web3」の概念、さらには「XR」も含めた関係性を掴む助けになればと思い、社内MTGでチームに話した内容を以下で書き綴っていきます。
「メタバース」「Web3」「XR」の正体
これから「メタバース」「Web3」「XR」の正体に迫っていければと思いますが、それを考えるにあたって、前提となるテクノロジー思想を1つセットしたいと思います。
ここから「メタバース」や「Web3」の話に入る前に少しだけ寄り道をしますが、非常に重要な寄り道なのでしばしお付き合い下さい。
自分はWIRED創刊編集長であるケヴィン・ケリーの「テクニウム」の思想に賛同しており、その思想を起点に考えると各概念の正体が見えてきます。
ここから先は
4,161字
/
9画像
この記事のみ
¥
500
AIやXRなどの先端テック、プロダクト戦略などについてのトレンド解説や考察をTwitterで日々発信しています。 👉 https://twitter.com/kajikent