静岡のご当地ハンバーグ「さわやか」のげんこつハンバーグを中国人が食べたら
静岡県のご当地ハンバーグ 炭焼き さわやか をご存知でしょうか?
新鮮な牛肉100パーセント
中は半生状態で調理されたそのハンバーグを
中国嫁が食べて何を思うのか?
中国にハンバーグがない!という新事実も明らかに⁉︎
◇◇◇
日本人旦那のワタクシ「ラオコン」と中国嫁「ラオプウ」との会話をお楽しみください!
夫:はい、こんにちは!
嗨、你好!
夫:老公です!
我是老公。
妻:老婆です!
我是老婆。
夫:結婚して、10年経ったね。
我们已经结婚10年了。
妻:はい、今年10年になりました。
是的、到今年已经10年了。
夫:話が、かたくない?
你不想说话吗?
夫:ま、良いんだけど。
也挺好的。
妻:はい、ココちゃんです。
嗨、我是可可。
夫:静岡の真ん中あたりに住んでるんだけど、
我们住在静冈市的中心。
夫:この間「炭火焼 さわやか」って言うハンバーグ屋さん行ったよね。
不久前我们去了炭火烧的汉堡店。
妻:はい。
是的。
夫:みんな大好きで、静岡県民全員好きじゃないかな、みたいなハンバーグ屋さんなんだけど。
大家都喜欢。静冈县的人民也许都喜欢的汉堡店。
夫:行った時はちょうどゴールデンウィーク中で、2時間半ぐらい待ったね。
去的时候正好是黄金周,大概等了两个半小时。
夫:スマホに、予約ができて「準備できたよ」って連絡が来るんだけど、
用智能手机就可以予約,わ已经准备好了这样的信息发过来。
夫:みんな「2時間〜3時間待ちですよ」ってお店の人に言われて、
店里的人告诉大家要等两到三个小时。
夫:「あ、はいわかりました」みたいに、全然普通だったよね。
啊、知道了。全都感觉很正常。
妻:で、食べた後、またお客さん来て、その時8時半だったけど、
等我们吃完后、还有刚来的客人。那个时候已经8点半了。
妻:2時間半くらい待ってって言われているお客さんもいたんだよね。
被吿诉还要等两个半小时的客人还有呢。
夫:それが当たり前な感じだったよね。
那个好像是理所当然的事一样。
妻:それでびっくりしました。
真是感觉吓了一跳。
夫:びっくりしましたね。
吓了一跳呀。
夫:ちょっとビデオがあるからいっしょに見てみようか。
正好录了一段视频一起看一看吧。
妻:はい。
好的。
夫:グイッと入りまして。
一进去。
夫:店内は禁煙なんだけど、ちょっと煙ってたよね。
店里是禁烟的、但是都很多烟。
夫:肉を焼く煙が。
是烤肉的烟。
妻:まあ、お客さんいっぱいいるから、たくさん焼いてるんじゃない?
客人太多了、所以一直都烤着。
妻:いつもより、すごい煙あったんだよね。
比平时要冒出很多的烟。
夫:メニューは「げんこつハンバーグ」と「おにぎりハンバーグ」っていう、グラムで決まってるんだけど。
菜单是"拳头汉堡"和"饭团汉堡"。这样用克数来决定的。
夫:もちろん他にもステーキだとかいろんなメニューあるけど、
当然也有其他的牛排等各种各样的菜单。
夫:まあ、多くの人がハンバーグ食べるって感じだよね。
感觉大多数的人都是吃汉堡。
妻:90パーセント以上ハンバーグじゃない?
百分之九十以上的人是吃汉堡吧
夫:かもしれないね。
也许是吧。
夫:こう言う風に焼いてるんだけど、
就像这样烤。
夫:ちょっと見えたかもしれないけど、中は半分「生」だよね。
大概能看到吧、中间一半都是生的。
夫:強火の炭火で、ぎゅっと焼くから
用炭火大火的烤。
夫:外側はしっかり硬いんだけどね、中はむちゃくちゃ柔らかいって言う、そんな感じの味だよね。
外面挺硬的、里面软软的味道很好。
夫:肉自体が、すごい美味しいよね。
肉本身就很好吃哟。
妻:そうだよね、なんでかなぁ。
是啊,为什么呢?
妻:ソースもちろん、一番。。。
调料酱当然是第一。
夫:このソースがたまねぎのソースだよね。
这个调料酱是用圆葱做的。
夫:デミグラスソースっていうのもあるんだけど、まあ、たまねぎの方が美味いね。
还有一种叫酱的、但是圆葱的更好吃。
妻:一番美味しいよね。
最好吃。
夫:中国人には多分、全く辛くないから、こういうペッパーソースみたいなのが置いてあって、ちょっと味を変えることもできるみたいね。
中国人可能不会觉得太辣,所以可能会有类似的胡椒酱,所以可以稍微改变一下味道。
夫:ちょっと
ホームページ見てみたんだけど、「さわやか」さんのやつなんだけど
稍许
看过网页的话,原来是"清爽"的家伙。
夫:オーストラリアの肉にこだわってるみたい。
夫:安全で質も良いっていうことみたいだけど。
好像又安全品质也很好。
夫:普通、ハンバーグって言うと細切れ肉を使うことが多いみたいなんだけど、
一般说汉堡的话,好像多数都使用很多小肉。
夫:指定された部位のブロックだけを使うから安全なんだよね。
因为只使用指定部位的肉块,所以很安全。
夫:しっかりと表面殺菌のために焼いたりもしてあって、
夫:手術室ぐらいの安全な環境で作業してるんだって。
如同在手术室里的安全环境下制作。
妻:ふーん。
嗯。
夫:担当の人が毎日、検査をするのと
担当的人每天都要检查。
夫:味もしっかり確認して試食も毎日にて
味道也要每天尝试。
夫:その日のうちにお店に配送するよっていうことみたいね。
在当日就要配送到各家店里。
夫:中国だとどうなんだろうね、こういうの。
在中国怎么样呢?
夫:半分、中が生みたいな。
象这样中间一半是生的。
妻:もちろん食べないですよ。
当然是不吃了。
夫:心配があるよね、きっと。
一定是很担心。
妻:そりゃそうだよね。
那是的。
妻:生のものみんな苦手なんだから。
生的东西、因为大家都不擅长。
妻:だから、絶対。。
所以、绝对、
妻:まあ、90パーセント以上の人は多分、食べない。
大概百分之九十的人不吃。
夫:ま、でもこういう風にしっかり管理してくれて、
但是象这样严谨的管理
夫:安全だという気持ちがわかれば
如果感到安全的话
夫:もしかしたらこういうのも食べるようになるのかもしれないね。
也许也会变得去吃了吧。
夫:おーいしかった?
是不是很好吃?
妻:美味しかった。
很好吃。
夫:だよね。
是的啊。
妻:なんか毎日食べても飽きないくらい。
每天吃都不会吃腻的。
夫:あー、良い表現だよね。そうだね。
啊、真是好的评价。是的。
妻:本当だよ。
就是吗。
夫:ところでハンバーグって、中国であんまり見ない気がするよね?
随便问一下、我觉的汉堡在中国没怎么看到过。
妻:ハンバーグは、そう、無いですよ。
汉堡、是的、没有。
妻:似てるものはあるんだけど、味全く違う。
倒是有相似的东西、可是味道完全不一样的。
夫:何か肉団子みたいな。
就是象肉丸子一样的。
夫:まん丸いやつ?
圆圆的东西吗?
妻:ううん。まん丸じゃなくて、ここのハンバーグと似てて、大きさも似てるし。
嗯、也不是圆圆的、和这里的汉堡相似、大小也差不多。
夫:そうなんだ。
是吗
妻:これくらいの肉の塊は食べるんだけど。
这么大的一块肉
夫:味はどんなやつなの?
什么样的味道呢?
妻:煮る、で。醤油煮みたいなものだよね。
炖、有点像红烧一样的。
夫:辛くはない?
不辣吗?
妻:辛くない。全然。
完全不辣
夫:酸っぱくもない?
也不酸?
妻:酸っぱくもない。普通の味。
不酸、普通的味道。
夫:そうなんだ。
是啊
妻:で大体、結構式とか。
基本上都是结婚宴席一类的。
夫:ああ、ご馳走なんだ。
啊、属于大菜。
妻:そうそう、ご馳走な感じだね。普段はあんまり食べないんだよ。
是的是的、就算是大菜吧、平时不怎么吃的。
夫:なるほどね。
原来是这样
妻:で、こういうものは一個は出さない。四つ。
这道菜一个不行、是四个。
夫:えー?何、どういう事?
哎?什么、怎么回事?
妻:お皿に四つ。決まり。もう決まってるから、四つ。
一盘是四个一道菜、固定的。就是固定的一道菜、里面放四个。
夫:何で決まってんの?
为什么会这样呢?
妻:何でってそういう料理だから。
为什么、就是这样子的菜。
夫:そうなんだ。
是吗。
夫:ひとりが一個食べる感じ?
一个人吃一个吗?
夫:分けて食べるの?
还是分着吃呀?
妻:もちろん分けて食べる。
当然是分着吃了。
妻:だって10人くらいだよね。一緒に食べてるから。
因为是10个人左右一起吃。
夫:ああ、その四つを分けて。
啊、就四个
夫:どうやって切るの?
怎么分
妻:お箸で。
用筷子。
夫:お箸で切るんだ、へえ。
用筷子斤、咦
夫:あれはあるもんね。ケンタッキーとかマクドナルドでハンバーガーはあるよね。
那个什么有吧、肯德基、麦当劳有汉堡包吧。
妻:ハンバーガーはあるよ。
汉堡包有啊。
夫:何て言うんだっけ?
叫什么来着?
妻:汉堡包
夫:汉堡包だけど「汉堡」は無いのか?
虽然有汉堡包、但没有汉堡?
夫:ハンバーグって言う言葉は無いの?
汉堡的词没有吗?
妻:「ハンバーグ」って無い。
没有吧。
夫:無いか。
没有?
夫:じゃあ、ハンバーグ自体はあんまり認識されてなくて。
那汉堡都不怎么认识呀。
妻:そう。
是的
夫:ハンバーガーはあるけど、その中の肉のことってなんて言うの?じゃあ。
那么、汉堡包中间的肉怎么说呢?
妻:えーっ!?
哎?
夫:(笑)えーっ!?
哎?
夫:あんまり思いつかない?
想不大起来?
妻:お肉だよ。
肉呀。
夫:そうなんだ。へえ。
是呀、咦。
妻:そう聞かれたらそうだよね。でも、中は大体ね、鶏肉だよ。
如果被这样问吧、中间的大概都是鸡肉。
夫:えーっ!?そうなの?
咦、是吗
夫:違うよ。それはケンタッキーはそうだよね。
不是。那是肯德
妻:うん、そう。
嗯、是的。
夫:マクドナルドは牛肉だよ。
麦当劳的是牛肉吧。
妻:だって、マクドナルドって。
可是、麦当劳。
妻:うーん。ごめん。私中国に(いたのは)10年前のことだよね。
对不起、我在中国的时候是10年之前的事了。
妻:その時はあんまり流行ってなかった。
那时候还没怎么流行。
妻:ただ、ポンポンってお店が1件2件ぐらいで。
只是有那么一两个店而己。
夫:そうか。
是吗。
妻:で、すごく高いもの。
而且(那个时候感觉)很贵的东西
妻:だってハンバーガーでこんな小ちゃくて。向こうでね、12元くらいで。1個こっちの1200円くらいの感じだよね。
汉堡包就那么一点点的12元左右一个相当于这里的1200日元左右的感觉呀。
夫:昔はね。
以前。
夫:为什么、中国人?
夫:ハンバーガーがあるのに、ハンバーグが何で無いんだよ!
有汉堡包有为什么却没有汉堡呢。
妻:そうだね。
わからなーい。
是呀、我也不知道。
夫:たぶん、若い人に聞いたら知ってるかもしれないね。
也许问现在的年轻人就知道。
妻:知ってると思う。今は普通に食べてるだよ、もちろん。若い子たちはね。
我想是知道吧。现在平时也都能吃到、当然是年轻人呦。
夫:え?でもハンバーグは食べてないんだよね?
咦?但是没有吃过汉堡吧?
妻:ハンバーグは食べてない。
汉堡没吃过
妻:今度聞いてみる。
下次问问。
夫:まあ良いや。わかった。
嗯不用。明白了。
夫:でも、知らなかったよってことだもんね。ハンバーグって言うものはね。
妻:私の時代は知らなかった。本当に知らなかった。
夫:辛い味じゃ無いけど、今食べたらむちゃくちゃ美味しいってかんじだよね。
所以不辣、但是真的感觉很好吃。
妻:うん。めっちゃ美味しい。
嗯、真的太好吃了。
夫:わかりました!
明白了!
夫:今日はそんなところでね。
今天就到这里吧!
ーー<作者紹介>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ラオコン(「老公」と書いてラオコンと読みます。
中国の奥さんが親しみを込めて旦那さんをよぶときの呼び名です。英語ではハニー♡みたいな感じでしょうか。
静岡県在住、1963年生まれ(中国嫁ラオプウ「老婆」は1977年生まれ)