欲しいものが手に入らないとき
欲しいものが手に入らないとき、まずそれを手に入れた人を羨み、妬み、距離を取るようになる。それによって、自分の小さきを知る。
つぎに、本当にそれが欲しかったのかをふと考える。みんなが持っているから、みんなと同じになりたいから、それだけ?わからないよ、苦労してまで手に入れたい理由。わからない。自分のことなんだから、子供じゃないんだからわかりなさいって昔誰かに言われたことがあるけれど、わからない、が答えじゃだめなんだろうか。わからないままでいてこの先しんどいのは自分だってうっすらわかってるよ。
人生のチューニング、気にしないふり、目先の楽しさや忙しさで紛らわして誤魔化してきたよこの数年。Netflixもいまを誤魔化すにはうってつけのツール。ほんとうはちがう。ほんとうは、ちがうかもしれない。世界はきっとすばらしいのに、そう思えないときはどうすればいいんだ。世界なんてすばらしくないって思って塞ぎ込んで開き直れれば楽かもしれないね。でも、たまにみる人間の尊さを知っているから、そうは思えないね。1人に飽きて2人になって、2人に飽きてどうすればいい