お絵かきの資料に作った写真を「みんなのフォトギャラリー」に投稿してみるよ。
15年前に買った3万円弱のコンパクトデジカメを使い続けている者です。
スマホも安っすいやつなので、この古いコンデジで絵の資料写真を撮っています。
写真そっくりに描くリアル系絵描きではないので、Photoshopで色々加工してこれを描きたいというものを探る作業をしています。
いわばラフスケッチなので使わないものもあり、モッタイナイ精神で「写真AC」に投稿しています。
しかしそこでも需要のない可哀想な写真たち。
サイズが小さすぎて投稿できない写真もあります。
そこでnoteのタイトル画像に使ってもらおうと「みんなのフォトギャラリー」に出すことにしました。
サイズはプロのカメラマンが「noteのタイトル画像はこのサイズにしろ」と書いていたサイズに直しました。
魔法の池
頑張って作り込んだのに使ってもらえない写真です。
(じゃあ絵に描けよ)
良さそうな部分から3枚切り出しました。
元のよりレベル補正で明るくしました。
爽やかやん。
元の写真の上の方です。
イラストACにはお花の背景画とかかわいいキレイな絵を出していますが、写真ACは不気味系が多いです。
実は可愛いものより不思議なもののほうが好きです。
Photoshop内の生成AIに「赤い鯉」をお願いして出してもらいました。
3匹の人相の悪い鯉が出てきましたが、こいつが一番マシです。
(生成AIが学習しているのは超絶うまい人のだけじゃなく、平凡や下手くそのほうが絶対数が多いので、本当にすごいものが出来るのか私は疑問。
野良データじゃないアドビストックのクリエーターのを集めてもこんな感じやもん。)
そのままではテーブルに乗せた状態の真っ赤な鯉がズンと存在するので、コピーを作り下の鯉はレイヤーをソフトライトにして、上のはっきりした鯉をレイヤーマスクで部分的に消していきました。
奈良の庭園
奈良の吉城園で撮った写真です。
近くにもっと有名な依水園があったのですが、入園料が安かったのでこちらに行きました。
人も少なく素敵な場所で良い選択・・ケチっただけやろ。
と、今調べたら2020年から無料になったとのこと。
侘び寂びの世界です。
ぜひ立ち寄ってみてください。
ノリノリでガンガン描き込みました。
普通の風景画は描かないので、ラフスケッチや下絵というよりデジタル風景の練習です。
元の写真です。
秋やん。
コブシの花
近所の並木のコブシです。
大好きです。
この写真は1回も需要なし。
青がケバすぎたか。
アニメみたいで良きと思ったのに。
たぶん階段
自分でもなにかわからないフォトコラージュです。
抽象画になるかな。
公衆電話ボックス
これを下絵にしたら描くのがめちゃくちゃ面倒なのでボツです。
以前電話ボックスに金魚がいっぱい泳いでいる作品の著作権でもめていた事例がありました。
アーティストと一般人では盗作の意識が違うんやろなあ。
アーチスト同士なら明らかに盗作ですが、商店街の人達は「わーかわいい!」で同じものを作っちゃったんやと思います。
観光客にもインスタ映えすると好評だったらしいし。
それにアーチスト作より商店街作のほうがおしゃれでインスタ映えしそう・・と現代アート好きとしては「うーん」って感じです。
でもね人はいない外した受話器から気泡が出ているという物語までパクったらアウトです。
花瓶の椿
タイトル画像に使った写真は、椿とガラスの器をコラージュしたものです。
1枚の写真のレイヤースタイルをいじっても面白みは出ませんが、2枚の写真の上のレイヤーをなんやかんやするといい感じになります。
何をしたかは覚えていません。
港とにわか雨
これは兵庫県立美術館の外の写真です。
タイトルはこじつけです。
安藤忠雄設計のこの美術館は、方向音痴では無い私でも毎回迷う謎設計です。
ムダに広い通路。
すんなり行けない上層階。
枝分かれする階段。
緊急の時に逃げ出せるよう非常口の確認をおすすめします。
余談
この美術館の海側に大階段があり、そこでサンドイッチを食べていたら、ガリガリの子猫がやってきてミャーミャー鳴くので分けてあげました。
もうほとんど食べ終わっていたので「ごめんね」と言ったとき、近くで若い女性がお弁当を食べ始めたので、猫さんはそちらに行きましたが、どんなに悲しげに鳴こうとも完食!
強い!
猫さんはちょっと離れた弱そうなサラリーマンの方に移動しました。
以前noteの記事でプロのカメラマンがネガティブなテーマの記事に写真を使われてお怒りでしたが、私の写真はテーマがどんなでも使ってもらえたら嬉しいです。
どんな記事に使ってもらえるか楽しみです。
需要があると良いな。