毎日を元気に
先日、僕の曽祖母がこの世を去りました。
年齢は88歳。
つい数ヶ月前まではとても元気でしたが、ある日を境に身体の痛みを訴えだしてから徐々に元気を失っていってしまいました。
時間が経つにつれて歩くことや食事をすることもままならなくなり、4月上旬に老人ホームの方に入ることに。
そして、その1週間後に施設にて息を引き取りました。
気づかない間に癌ができてしまい、少しずつ様々な部分に転移し、亡くなった頃には全身に広がっていたのです。
ただ最後は老衰ということで、そこまで苦しむことなく息を引き取ったとのことです。
ここ数ヶ月の状態を見ると、先はそう長くはないと感じてはいたものの、実際訃報を聞いたときは自然と涙が溢れていました。
大切な人を失うということは、覚悟していてもやっぱり悲しいものですね。
生きているうちにこんなことをしておけば良かったなとか、もっと話しておけば良かったなとか色々と考えてしまうと余計悲しい思いになりました。
そんな中ある人からこんな言葉が送られてきました。
「ひいおばあちゃんの分まで元気でいようね」
もしかしたら言った本人はそこまで考え抜いてこの言葉を送ったわけではないかもしれませんが、
僕にはすごく刺さる、力強い言葉でした。
たしかに、毎日を元気に生きること、
それが僕にできることだし、亡くなった曽祖母はそんな姿を望んでいると思います。
長い人生、楽しいことばかりではありません。
嫌なことばかりで辛い時期もあるはずです。
ただ、そういった時間も含めて楽しく、そして元気に生きなければと改めて実感しました。
「生きているだけで丸儲け」という言葉があるように、生きているということは本当に幸せなことです。
毎日のちょっとしたことでくよくよせずに、元気いっぱいに生きていきたいと思います。
最後に、
おばあちゃん、88年という長い人生をお疲れ様。天国から元気に生きる姿を見守っていてください。
今までありがとう。