なんか気になる
早朝から出かけた元町で、ふと見つけた小さな貼り紙。
「本日、雨天のため店休とさせていただきます。
ご来店くださった方、すみません😅」
とある。
メモに走り書きしたメッセージは、高校生のバイトが書いたのかな?と思わせる、丸文字。
雨がお休みの理由?と気になり、不思議のエアポットに。宮沢賢治の『注文の多い料理店』ではないけれど、この貼り紙が不思議な物語につながっているような。
大体、「店休」って言葉あるのかな?と思いつつ、スマホに打ち込んでみても、みあたらなかった。あってもなくても意味はわかりすぎるくらいしっかりと伝わる。ので、問題も文句も注文もないけれど。
養生テープでチョンチョンと無造作に張られたメッセージは、ある意味、来てくれるお客さんとの親しい関係を表しているような気もしてくる。
もしかして、この店にやってくるお客さんは、大半が部活帰りの女子高校生かも知れない。そのうちの誰かがバイトを始めて、お客さんでもある仲間たちに宛てたメッセージかも知れない。確かにこの辺は、横浜でも優秀な女子高のメッカでもある。
塗装中のため、ビルはシートで覆われていて、わざわざ「営業中」と書かないと営業してるかどうかわならないくらい。実際には、こんなふうに営業中と書いてあっても、朝の7:00からは絶対営業中ではないけど。
看板の前に立ち尽くして考えてみると、不思議な気分はますます募ってくる。そこで、このジョージというスイーツ屋さんに「店休の多いスイーツ店」と名前をつけてみた。、、、それでも何かが変わるわけではなかったが。
もちろん、お察しの通り、いつの日か、営業中のときに寄ってみたいと思っている。そのときには、あらためて犬のジョージの正体を追跡取材したい。
まだまだ深掘りしがいのありそうな元町。みなさまも、横浜にいらしたときには、ぜひ!
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