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今日の気づき⑤注意❗️ 優待期日の前と後

●株には株主優待というのがある。
規定株数を持っていると貰える、プレゼントのような特典だ。

●しかし、全ての上場企業が株主優待をやっているわけではない。
どんな企業かというと、単純にいえば、儲かっている企業だ。
株主に利益を還元しているのだから、儲かっていなればお金を株主に分けることはできない。

●では株主優待にはどんな種類があるかといえば、その企業の商品が家に届く。
他には、商品券や割引券。QUOカードだったりする。

●だから、普段、あの企業の商品を使っているとか、あのお店で買う、よく食べるとか、そんな理由で株を買う人も多いだろう。

●そして、株主優待をもらうためには、期日までに規定枚数を保有していなければならない。
期日というのは、権利付き最終日というのが企業ごとに決められていて、一年に一回、または二回だったりする。
ほとんどが「月末」で、詳しくは各企業のホームページに載っている。

●規定枚数というのは、これ以上は保有してくださいよ、という枚数。もしくは枚数によって株主優待のランクが上がるものもある。
たとえば、100枚以上で〇〇。500枚以上で〇〇✖️3倍、という具合。

●ここからが本題だが、この株主優待、ちょっと気にしておいた方がいい注意点がある。
簡単に言うと、期日を超えると株価が10%〜15%下がることがあるのだ。
8月月末が期日とすると、9月になって急落することがある。

●株価がまあまあ下がる現象が起こる。
なぜか?
それは、「株主優待の権利取得できたし、保持するつもりないから売〜ろうっと!」みたいな人だったり、「下がってから今売ってまた買おう」みたいなひとだったり。

●逆に、優待の期日前には株価は上がる。
普段はその企業に興味がなくても「優待は欲しいな」と優待狙いの人も多いと思う。

●それを狙って、もうけたい人が優待前に買い、株価が上がって優待期日直前に売る。

●中には、優待貰えてそのまま保持する人もいる。
もし仮に株価が下がっても、優待貰えるからチャラ、もしくは損は少ないと計算している。
いずれは上がるだろうと考えている人だ。

☆株主優待の前と後では株価が変動する。
これを知っていないと、何も起きていないのに値動きが激しいので「えっ、何これ!」と驚くことになる。

★株主優待がある企業の株を買うときは、『期日を超えても保持するのか、否か』を決めてから買うことをおすすめしたい。

●株価は横一直線に安定することはほとんどない。
ちなみに、この間、株主優待の期日かどうか調べずに買った株が急に下落して青ざめた。😱
が、業績は良いので保持するつもりだ。
2倍になると予想している。

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