プロフェッショナルとは
はいどうも!かいぞくです。
俺の大好きな物のひとつボクシング🥊
先日行われたリゴンドーvsカシメロ戦を観て
思っていた事があったんですけど…
何か麻雀界にも丁度良いかなと思い
ちょっとnoteでも書いてみようかなと
あくまでも俺の個人的見解と主観による話です。
試合はですね、2対1の判定でカシメロの勝利。
リゴンドーが本来のスタイルで試合をしたら
ある程度は予想出来てたとはいえ…
予想以上の世紀の凡戦になりました😅
リゴンドーという選手はオリンピック2連覇の
素晴らしく偉大なボクサーです。
ですが、昔からめっちゃ人気がありません💦
過去には井上尚弥も契約しているトップランク社
傘下のボクサーでもありました。
相手を倒しに行かないカウンター主体の
待ちのスタイルがアメリカではウケません。
アメリカに限らずボクシングを観る大半の人は
倒すか倒されるかのKOシーンを期待しているのが
普通でしょう。
リゴンドーの試合は客を呼べません😫
PPVなんて出来ません😖
つまりはお金にならないボクサーなわけです…
そんなわけで総帥ボブ・アラムにも嫌われ、
干され、揉めに揉めて契約も切られました。
ハッキリと言ってリゴンドーは強いです!
技術的にも歴代トップクラスで上手いです!
でも試合はつまらないんです😂
リゴンドーがやっているのは、アマチュア時代
そのままのボクシングという競技であって
プロという世界でのファンに求められるエンタメ性
での魅力や興行というビジネスを成立させるのには
向いていないという事になるのでしょうね。
逆にメイウェザーという男はただでさえ
超一流のボクサーなので、純粋に試合を観たい
層はもちろん存在していますが
試合前にトラッシュトークを仕掛け
金持ちアピールの動画をバンバン投稿し
アンチを必要以上に煽りヒールを演じ
無敗という自分の強みを最大限に活かし
この強すぎて鼻につく男の負ける姿が
見たいという理由でもPPVに殺到させる
完璧な自己プロデュースでエンタメの
興行をビジネス面でも大成功させてきた。
ここからは矛盾するかもしれませんが
俺個人の嗜好は試合以外での極端なアピールや
パフォーマンスとかはどうでもいい派です!
試合でその実力を能力をパフォーマンスを
見せてくれる選手の方が好きです。
なので、SNSとか自己PRとかどうでもいい!
麻雀が強くなりたい!その為の努力だけしてる
って人の方がどちらかといえば好きなんです😅
が…これはボクシングというスポーツが
その歴史やプロと呼ばれるのに値する地位や名声
収入も得られる成熟している業界だからであって
麻雀が好きで技術や技量を争う勝負がしたいと
競技だけでは飯を食えて来なかった成熟していない
麻雀業界や麻雀プロと呼ばれる人達が今でも
麻雀強ければいいんだろうと言っているのは…
果たして正解なのでしょうか?
と考えちゃう訳ですね。
俺の中では『プロ』という基準があり
「お金を払ってでもその人の試合が観たい」
「その活動での収入で生活が成り立つ」
というのがあります。
競技麻雀だけでは飯を食えていない
お金を払う側にまわる事も多々ある
自由と無秩序をはき違えてる
価値観ではなく倫理観がぶっ壊れてる様な
一部の人達の存在
誰でも彼でも受けてるな?受かってるな?
の昨今のプロテストの価値などなどで
正直に言うと決して卑下している訳でもなく
麻雀プロを本当にプロと呼べる世界ですか?
という感覚が俺にはあります。
また麻雀というゲームの性質上、プロとアマの
力量の境界線って非常に難しいですよねえ。
例えば、将棋で羽生さんや藤井さんと七番勝負して
勝ち越せるアマ棋士って何人居るのでしょう?
大谷翔平よりも野球をする能力が優れているよ!
ボクシングで井上尚弥に勝てるよ!
室伏広治と腕相撲なんて楽勝だよ!
本気でこれを考えている素人なんて居ますかね?
麻雀だと1半荘にしろ、複数回にしろアマが勝つ
勝ち越すなんて事は他よりもあり得る訳で…
そんな事が起こるから非常に判断は難しい。
これだから麻雀プロは、、
みたいな思考には俺はなりませんが。
そんなマウントとやらを取りたい人は
少なからず居ますものね。
飯田さんの強さが、麻雀が、格好良かった。
その後継者の誠一さんの麻雀もまた美しい。
そして今は大好きな明奈さんもいます。
つまり昔も今も団体では最高位戦が
一番好きだという事です。
現最高位の醍醐さんのあのツイート💦
良くも悪くも麻雀バカの集まりの最高位戦
らしいですねぇ。。
文言通りではない本当に伝えたい
言いたい事の意図は分かるけども…
根強い固定ファンは居るでしょうから
団体としては最高位戦は衰退しないのかも
しれない…
けれどもこの考えに違和感も感じず
変える気も変わる気もない人達が
多数を占めたままでいるのならば
麻雀団体というかプロ団体としてみた場合の
連盟との差は開く一方でしょうね。。
ガチ勢?エンジョイ勢?何だか知りませんが
そういう区分けをするなら俺はエンジョイ勢で
ライト層になるでしょう。
麻雀を観るのも打つのも好きではある。
けれども、麻雀業界、全ての麻雀プロ
麻雀界隈とやらが好きな訳ではないです。
立派な人間などでもなく今後麻雀界が
どうなって欲しいという大層な理想論などを
持ち合わせている訳でもありません。
どんな方向へと向かうにしても
好きな人が好きな世界で過ごせる様に…
微力だけども…
その人の麻雀が観たいから団体チャンネルに
応援していたいからサポーターに
笑顔を見たいからABEMAプレミアムに
『お金を払ってでもその人の試合を観たい』
から加入している。
さて麻雀プロと呼ばれる人達は…
人脈も財力もある人物が登場して
Mリーグという興行を始めてくれたのを
チャンスと捉えて変革していくのか…
今まで通りに飯を食えなくても
麻雀強ければいいんだろうと
他の要素は無視して競技優先の…
ある意味アマチュア精神の抜けきらない
リゴンドー
競技の実力も担保しつつ収入も得て
興行をより成功に導こうともする…
まさにエンタメのプロ
メイウェザー
今後はどちらのファイトスタイルを
取るのでしょうか…
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