平家伝説殺人事件@読書感想
内田康夫著『平家伝説殺人事件』を読み終えました。
こちらも以前に読んではいるはずですが、
忘れているようで
あらためて新鮮に楽しむことができました。
重要な人物が実は・・というどんでん返しがあり、
ストーリーも楽しめましたが、
“故郷”というキーワードが頭に残る気がして、
物語の中で殺されてしまった被害者の人生に
思いをはせると感傷的な気分になりますね。
そして、本作に登場する探偵役の浅見光彦もまた
長寿シリーズの主人公である浅見光彦とは異なる
表情や言動を見せるのですね。
本当におもしろい。
あと、意外なのは
浅見光彦といえば
事件を捜査するうちに
警察にあやしまれ
身元調査をされた結果
兄が警察庁幹部と分かり
警察の態度が一変するというお約束があるのですが
シリーズ第1作と第2作では
自ら県警本部長を訪ねていく・・
これも貴重なシーンですよね!
さて、先週からあらためて浅見光彦シリーズを読みまくる
毎日浅見光彦
↑↑
まぁ、勝手に名づけて
勝手に楽しんでいるのですが
浅見光彦シリーズの魅力に
どんどん引き込まれています♪
↑↑
ちなみに、今はこんな感じです\(^-^)/
さてさて、この後は
角川文庫から出ている
浅見光彦シリーズ第3作に行くべきか
うちにある光文社文庫シリーズ
浅見光彦シリーズ第4作『津和野殺人事件』
に行くべきか迷うところですね~。。
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