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鈍感力という気づき
どーもカイゾウ(@kaizo777)です。
今日は土曜日なので今思っていることをツラツラと書いてみたいと思います。
記事の最後には今週の記事まとめを貼りますので、宜しければそちらだけでも見て頂けると嬉しいです。
先日コーチングセミナーの中で講師に「カイゾウさんは鈍感力を身につけることが大切なのかもしれませんね」と言われました。
この言葉が目から鱗が落ちるほどの衝撃ですぐに忘れてしまう私も未だに頭から離れない言葉になっています。
私はコミュニケーションにおいて人が放つ空気感や場の空気感の変化を感じ取ることには長けているのですが、空気感が悪くなった時に改善する術を持たないので苦しくなってしまいます。
そのことをセミナー中に話をした時、私は「改善する術を身に着けた方が良い」と思っていたのですが、講師は「鈍感力を身に着けた方が良い」と言ってくれたのです。
それを言われた時、私の中でピンとくるものがありました。
空気感が変わることを恐れ、人との距離感を保ち、改善する術を持たないからこそ極力人と関わらない空間に身を寄せることを無意識にやっていました。
空気感を改善する術があれば「どんな場所にいても苦しくならない」と感じていたのですが、そもそも改善する術がどのような場面でも通用するかと問われれば「そんな魔法のような術はない」が答えになるでしょう。
でも、人や場の空気感に対して「鈍感」になれば、自分が悪いことをして空気を悪くしたのでなければ堂々としていればいいだけですし、そもそも「人や場の空気感の変化」も主観であり客観(事実)ではありません。
元々敏感な面を持っている人ほど「鈍感」になった方が生き方が楽になれるような気がしています。
「鈍感力を身に着けた方が良い」
そう言われた日から私の中で少しずつ感覚が変わっている気がしています。必要以上に周りを気にしなくなり、人と対話しても大勢の空間にいてもさほど周りを気にしなくなってきました。
そもそも自分自身に対しても必要以上に意識しなくなりつつあります。
鈍感力の話をされた後に講師から「お父さんとの関係で何かありますか?」とも言われました。
「この人はエスパーかな?」と思うほど驚きました。
私は以前何度か記事にしたこともあるように亡くなった父親との親子関係がずっと悪いままです。
施設に入所し、施設の方々を介して幾分か修正した親子関係も完全とまではならないまま父親は亡くなりました。
未だに私の中では父親との関係性の中で身に着けた「思考」や「癖」が自分を生きにくくしていると感じることがあります。
それが「執着」として自分にこびりついているのに、その払い方が分からない。そんな気持ちです。
執着は手離した方が良い。
私は自分にこびりついた生きにくくしている思考や癖を「執着」だと思っています。そして執着を手放すことでもっと生きやすく自分の理想に近づける。
そんな風に考えています。
まずはビジョンテーブルを完成して自分の価値観を可視化しゴールを明確にした後に生きやすくなる為に「執着」に気づく作業に入りたいと思っています。
そんな時こそコーチングが役に立つ。
コーチングを学び始めてからこれまで断片的に学んできた素材が少しずつ「線」になっていく感覚があります。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。
今週の記事まとめ
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