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【ケアマネ】利用者情報の伝え方!

どーもカイゾウ(@kaizo777)です。

今回はケアマネとして新規利用者をサービス事業所に依頼する時に、私自身が意識していることを書いてみたいと思います。

メチャクチャ狭いテーマですよね(笑)でも個人的にはとても大切なことだと思っています。

ケアマネはサービス事業所に利用者のサービス提供を依頼する時、初めに利用者の情報を伝えます。問い合わせの段階では名前等を伏せて概要を伝えますがこの伝え方が大切かなって。

今日の記事は
・新人ケアマネさん
・病院MSWさん
・包括職員さん

などが読んで参考になるように書いていきます。

利用者・家族の素敵なところを伝えよう


ちょっと癖が強かったり、困難ケースと言われる利用者や家族を紹介する時、どうしても悪いことから伝えがちになってしまう。そんな経験ありませんか?

正直に伝えるのは誠実さの一つだと思いますし、もちろんその事前情報が無いままで「良いところ・素敵なところ」だけを伝えるのは嘘になってしまいます。

ただ、あくまで「癖」や「困難」と呼ばれる内容ってケアマネ自身が感じている主観であることも少なくありません。

他の方から見たら「別にそんなに大したことなくない?」「言われてたほど癖強くないよね?」なんてことはザラにあります。

それならば、どうせ主観を伝えるなら「素敵なところ」も一緒に伝えて、サービス事業所側にも初めて会うのが楽しみになって貰えたら良いかなって思います。

どんなに関わるのが大変そうな利用者・家族でも、絶対に素敵なところがあります。「良いところ探し」をしながら常にアセスメントが取れると良いですよね。


NGワードを明確に


少し大変(癖強め・困難)なケースに良くあるのが「NGワード」。

これやったらガチギレされてすべておじゃん(笑)になります的なものが明確にあることが多いです。

なので、私は「素敵なところ」を伝える際に「NGワード」についてもしっかりと伝えます。

要所要所を伝えることで、利用者・家族の全体像がより正確にサービス事業所側に伝えることが出来るかなと思っています。


ポジティブな表現で伝える


ケアマネ自身が「大変だ」「困難だ」「面倒だ」などと考えながら支援しているとそれが自然と言葉に現れます。するとどうしても表現がネガティブになりがちになります。

まずはプロとして「常に意識」すること。担当している利用者・家族はどんな方でも大切な利用者であり、それを支えているご家族です。

「大変」「困難」「面倒」なのはある意味当たり前。だからこそプロとして「支援する」専門職である我々がいるのではないでしょうか?

なので、常に意識はポジティブ。すると、依頼する時の表現も自然とポジティブになると思います。


まとめ

私がサービス事業所に利用者のサービス提供を新規依頼する時に気をつけていること

・素敵なところを伝える
・NGワードを明確に
・ポジティブ表現で

利用者を支援するのはケアマネ一人では出来ません。医療・介護の関係者がチーム一丸となって球面体で支援していくのが理想だと思っています。

今日の考え方もあくまで私の私見です。「私はこんな考え方してるよ」「これも良いよ」などのご意見はコメント頂けると私も勉強になって嬉しく思います。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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今日はこの辺で。

ではまた!!

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カイゾウ@現役在宅ケアマネ15年×コーチング1年❗
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