変化することは嫌いなんだけど…。
どーもカイゾウ(@kaizo777)です。
今日は土曜日なのでツラツラと思っていることを書いてみたいと思います。
皆さん変化は好きですか?
私は変化をすることが嫌いです。
「広い世界を見てみたい」
そんな気持ちは微塵もなく、自分が見える範囲の景色で十分だと思っていますし、きっと自分の意思では世界をこの目で見ようとも思わないでしょう。
もちろんこれまで日本以外の国へ行ったことはありません。
子どもの頃から「縁側でお茶をすすりながら暮らしたい」が夢だと言っているような変わった人間でした。
そんな私ですから、住んでいる地域も関東圏から出たことがありませんし、自らの意思で行った旅行も関東圏内ばかりです。
それでも十分満足。
でも日々刻々と世界はすごい勢いで動いていきます。
スマホに慣れ、パソコンでこうして文章を書いたり、動画を観たり、SNSをやるようになったと思った矢先…。
やれweb3.0だ、NFTだ、DAOだと一部の世間は賑わっています。
今日はそんなことを書いてみたいと思います。
スマホが出た当時私は大学生
高校1年生でポケベルを持ち、高校2年生でピッチを持ち、高校3年生でガラケーを持つようになった私。
スマホが登場したのは大学生に上がってしばらく経った頃だったと思います。
友人達が一斉にスマホに変えていく中、ひねくれものの私は「俺はガラケーで十分だ」と言い放って一向に変えませんでした。
「Twitter」や「Instagram」のアプリが出たのは確か大学2.3年の頃。
友人が「Twitterやってる?」や「Instagramインストールしてみた」等と言っている時、私は「自分のことをわざわざ掲示板みたいなモノに上げてどうすんだ?どれだけ自分好きなんだよ」とワイワイしている友人を蔑んだ目で見ていました。
「Twitter?Instagram?何が楽しんだ?意味が分からない」
と思っていた私が今思えば一番「痛い奴」です。
変化を嫌う私は新しいモノを蔑み、触りもせずに「あんなものを楽しいと言っているなんて意味が分からない」と知らないことを知ろうともせずに過ごしてきました。
今やTwitterもInstagramも情報発信の代名詞。知らない人はいないアプリとなりました。
あれだけバカにしていた私が今やTwitterのヘビーユーザー…。
とは言え変化に率先して飛び込む気にはなれず
時代の変化に痛い目を見てきた?それでも私は未だに新しいモノに飛び込む気持ちにはなれません。
NFTもDAOも何となく理解はしているものの、コミュニティーに自ら率先して関わる気にもならずに手を出していない…。
きっとこれからweb3.0は確実に「流行ります」
流行る流行らないというよりも「日常」になっていくのでしょう。
それも何となく分かってる。それでも率先して変化の波に乗る気にならずに日々過ごしています。
情報は収集しています。それはどこかで「興味」はあるのでしょう。
過去変化の全てに乗り遅れ、それでも時代の変化にギリギリで食らいついてきたからこそ「知らない」リスクは犯したくない。
「これからはコミュニティーの時代」
それも分かってる。
でもコミュニティーで自ら率先して行動している姿が想像できませんし、何よりその「楽しさ」が分からない。
何故なら私は大きな世界に興味がないから。
出来れば小さな部屋でずっと映画やアニメを観ていたいですし、リアルで少数の友人と楽しく「くだらない」会話を楽しむだけで十分。
そう思う自分がいるのも事実。
でも、SNSを通して得た人との出会いが私を変え、人生を変え、確実に「良い」方向に進ませてくれたのも事実。
そんな両極端な「事実」に挟まれ、どこか最近悶々とする日々を送っている自分がいます。
きっと変化をする必要が出てくれば変わるはず
変化を嫌う私は、時代に合わせて率先して変わることはこれからも出来ないのだと思います。
でも必ず必要な時には「第六感」が働いて急激な行動に移す…。
私はそんな人間なのだと思います。
やりたくもないことを無理にやってもきっといい結果には繋がらない。
「変わりたい」
そう思った時に、そのエネルギーを利用して行動するからこそ人は変われるのだと思います。
今の私は充電期間。
時代の波に乗るのも、いつも大きな波の後にくる小さな波に何とか乗ってギリギリで流れ着く生き方をしてきました。
そしてきっとそれが「私」なのだと思います。
大きな波に乗る人を「望遠鏡」で覗きながら「大きな波にキレイに乗る人がいるんだな~」と眺めつつ、振り返った時に崖が迫っていればきっと「なりふり構わず」波に乗る為に走り出す。
これからもきっとそんな生き方を続けていくのだと思います。
ただ、「波に乗らなきゃ」と思った時に思い切り飛び込めるように日々情報収集は続ける。
今はそれが私のベターな生き方。
そう思いつつ、先日「暗号通貨(イーサリアム)」を買いました(笑)
この記事をここまで読んでくださった「変化嫌いな」あなた。
一緒に学ぶことは続けていきましょう。
私は過去の失敗から「知らないことのリスク」は大きいと思っています。
ただ、知った上でやらないのと「存在すら知らない」のとでは天と地の差があるとも思っています。
「知らないことを蔑む」ことだけは止めて、「知って蔑む」か「知って行動する」か「知って静観する」かのどれかにしましょう。
私はとりあえず「蔑む」ことはもう二度としません。
そして「知って静観する」を今は選択していこうと思います。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。
平日は主に介護関係の記事を書いています。
良ければお付き合いください。